* * * * *
夫婦間親子間のモラハラに関する
ご相談/カウンセリング
毒親やデートDVなど近しい関係に
起こる支配に関する相談
東京よつ葉法務オフィス
心理カウンセリングルーム
住所:東京都中央区京橋1-6-7
京橋高野ビル2階
(アクセス)京橋駅、宝町駅3分
東京駅八重洲口、日本橋駅、
銀座一丁目駅徒歩7分
電話:03‐3564‐8177
メール:info@yotsuba-houmu.com
*ご相談は事前予約制です*
<学びのワーク>
第8回
自分を知り自分を好きになる為の
グループワーク認知行動療法とアサーションの
エッセンスを取り入れた学びの
グループワークです
とき:2016年12月7日(水)
10:30~12:00頃まで
*10:15~開場です
ところ:東京よつ葉法務オフィス
料金:お一人さま3,500円
*資料&お茶付き
*女性限定*
詳しくはこちらの記事をご覧ください
*満席になりました*
* * * * *
モラ夫を持つ妻がモラ夫から掛けられると
恐怖を感じる言葉の一つが、
「お前はどうしたいんだ?」
「きみはどう思う?」
と言った、
意見を聞かれる投げかけだろうと思います。
モラ夫の方から
「僕はこう思うんだけど君は?」
「俺はこう思うけどお前は?」
と言う風に、
モラ夫が先に自分の意見や考えを
しっかりと断定的に言ってくれればまだ
気持ちは楽かも知れませんが、
「どう思う?」
と言う聞かれ方をするともう、瞬間的に
「夫が満足する答えはなんだろう!?」
と、
軽くパニックと言っても良い位の状態に
なる事もありますよね。
「お前はどうしたい?」
「きみはどう思う?」
こう聞かれて素直に妻が自分の
考えや気持ちを言っても、
それがモラ夫にとっての合格で
無かった時は。。。
しつこく
「本当にそれでいいんだな?」
「それを選ぶなんて信じられない」
等と言われ考えを修正せざるを得なく
されてしまったり、
「じゃあその結果何が起きても
俺は知らないからな」
「お前が決めた事なんだからな」
と、まるで脅しの様に突き放される事も
少なくありません。
結果、
モラ夫の誘導に従って最終的には
「妻の意見はほぼ入っていない結論」
に至ってしまう事も。
しかしそんな状態でもモラ夫は
「俺は妻の意見を聞いてやった」
「妻の気持ちも取り入れて決めた事」
と自信たっぷりに思っているでしょう。
その上、選んだ結果が悪かった時には、
「お前がこれに決めたんだろ」
「きみの意見を聞いた結果がこれだ」
と、
悪かった事の責任を全て妻に
かぶせてきたりもします。
モラ夫とのコミュニケーションは、
妻を尊重している様に見せかけて
きちんと尊重していない事が多いですし、
妻の意見を聞いている様に見せかけて
実際は妻の意見をくみ取った結論は選ばない、
という事が多いです。
しかしこのやり取りを見た他者が、
その中に含まれている尊重の無さに
気付く事は、相当難しいでしょう。
一応表面的には、
モラ夫は妻の意見や気持ちを
聞いている様に見えるからです。
「自分は悪くない」
「自分はちゃんと妻の意見を聞いている」
と言うモラ夫の自信に満ちた態度が
重なれば、
それはなおさらだろうと思います。
難しいですよね。
今日も最後まで読んで下さって
ありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵