モラハラ被害/心理カウンセリング
東京中央区の女性行政書士/心理士


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モラ夫の怒りの表し方は、非常に恐ろしい。
時に「異常さ」「異様さ」を感じるほどに恐怖。
この様な話は、
通常のご相談業務の中でも、またワークショップでも複数の参加者同士で共有されるエピソードです。
モラ夫の怒りについて多くの女性が、
「一度怒ると手がつけられない」
「子どもの前でも見境なく物に当たる」
「本当に怖い、とにかく怖い」
「家の中が地獄になります」
「夫の怒った様子を思いだすだけで、今でも胃が痛くなる」
等、その恐怖の様子を語られます。
モラ夫の怒り方は、本当に独特です。
私自身も経験がありますが、
頭が真っ白になり足がすくんで、喉から心臓が出てきてしまうのではないかと思う位ドキドキする。
全身から血の気が引いて行き、体調に影響する事もありました。
「あの様子を目の当たりにする事は2度とごめん」
経験のある方であれば、恐らくみなさんこう考えるだろうと思います。
そもそも、大人の男性であるはずの夫が、
家族全員を恐怖に陥れたり、
幼い子どもの心に消えない恐怖を残す程見境なく怒る、と言う怒りの表現の仕方は、
普通に大人の怒り方として不適切ですよね。
人間ですから
「時に我を忘れるほどの怒りを感じる」
と言うことは100歩譲って理解するとしても。。
だからと言って、家の中で毎回この様な怒り方をされると、
他の家族に与える影響は甚大ですし、家族が疲弊していってしまいます。
腹が立っても大人の成熟や精神力を持って一旦冷静になり、場所をわきまえる、と言うことがありません。
怒りのコントロールの仕方には、その人の精神的な強さや成熟度が表れる様に感じますが、ただし、
「怒りの絶頂」
「激しい怒りの状態」
と言うのはそう長くは続かなくて、
本人が少しでも「学ぼう」「気を付けよう」と思ってさえくれれば、
工夫の仕方はいくつかあるのです。
しかし相手がモラ夫の場合、
「俺が起こるのは妻のせい」
「周りが悪いから俺が怒るんだ」
「俺の怒りは正当」
という考えを持っており、
「どんな理由があろうとも、その怒りの感情はあくまで怒り手である自分のものであり、自分の責任」
と言う考えが残念ながらありません。
ですので周囲の人間にはなかなか対処が難しいのですよね。
過去にも何度も触れている点ですが、
家族の中でケンカやトラブル、課題が発生した時、
それは無視や怒り、不機嫌等の方法では無く、
適切に表現し、その後対話で解決が出来る様にならないと、
長く人生を共に生きて行くことは困難だろうと思います。
ましてや相手の怒りが怖くて怖くて仕方なくなり、夫婦なのに言いたい事も言えなくなる。。
この様な関係は、健康的な関係とは言い難いですよね。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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