モラハラ被害/心理カウンセリング
東京中央区の女性行政書士/心理士
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「モラ夫からは、
命令はいつもされるけれど、お願いされた事は無いです」
「夫が何か私にして欲しい事がある時、一方的に言いつけられるだけで私の都合を聞いてくれたことは無いです」
この様なエピソードは、ご相談の中で殆ど毎日の様にお聞きします。
日常的なモラ夫から妻への働きかけにおいて、
お願いや提案は殆ど無くて、決定事項として一方的に伝えられるか命令される。
「○○しておけよ」
「お前（妻）、○○して来い」
と命令口調で一方的に言われる。
本来はお願いだったり、相談だったり、提案があって良いことであっても、命令口調。
そこには残念ながら、妻への尊重や思いやりの気持ちは見出せません。
モラ夫がいつも妻に対して命令すると言うことは、そもそもモラ夫自身が
「自分（夫）は妻に命令して良い」
と思っていると言うことなのですよね。
そして「自分（夫）は妻に命令して良い立場」と思っているから、
妻が夫の命令（お願い）をきいてあげたとしても、そこに感謝や労いも無い。。
非常に悲しいですよね。
日常のちょっとしたお願いや相談、意思疎通って大切なコミュニケーションの一つですし、
夫婦の信頼を築く保つ為にも必要な事。
夫婦で一緒に考えて、意見を出し合い決めて、その結果に対する責任も一緒に背負う。
理想を言えばこうですよね。
日常的に夫から命令される日々で、
家族に関する事で相談もされない、意見も聞かれない。。
これが日常であれば、「妻である私の立場って一体何なんだろう？」と虚しくなってしまっても、無理も無いと感じています。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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