モラハラ被害/心理カウンセリング
東京中央区の女性行政書士/心理士


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第39モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します
とき:2015年11月28日(土)10:30-13:00
ところ:東京よつ葉法務オフィス(東京都中央区京橋)
料金:お一人さま3,000円
*お飲み物ご用意します
*女性限定*
詳しくは こちらの記事 をご覧下さい
*満席になりました*
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モラ夫と日々の生活を共にする妻は、
自身の感情を封印せざるを得ません。
なぜなら、
妻が自分の感情をうっかり表現してしまった
時に
もしそれがモラ夫の意に反するもだったら、
家の中が大変な事になるからです。
事務所でのご相談業務の中でも、
妻に嬉しい事、良い事があったり
楽しそうに過ごしていると、
なぜか不機嫌になるモラ夫のエピソード。
友人の旦那さんや職場の同僚の事を
率直に褒めたら、
それを聞いたモラ夫が怒り狂った。
そういったお話を度々お聞きします。
この状況が続くと、
妻は例え自分に良い事や嬉しい事が
あったとしても、
それをモラ夫と分かち合う事ができなく
なります。
「妻にとっては嬉しい事=でも夫が聞いたら
不機嫌になり家庭の雰囲気が悪くなる」
と言う事で、
妻にとっては嬉しい事もだんだん素直に
喜べなくなったり、
楽しい事や自分にとって良い事も
反対に悪い事に感じてしまう様に
なったり、
自分に良い事があるとなんだか
罪悪感を持ってしまう、
と言った状況になる事もあります。
また、嬉しいや楽しいなどのプラスの
感情以外でも、
モラ夫との生活は
悲しい、苦しい、辛い、等といった感情も
率直に表現しにくい状況になってしまいます。
「悲しい」「辛い」等とモラ夫に伝えても、
「その程度で悲しいとか、バカじゃないの」
「こんな事で辛いと言うなんて、お前は本当に
弱くてダメな人間だ」
等とキツい言葉や態度で返され、
慰めてもらったり分かち合って貰うどころか
ますます傷つけられ自信を失ってしまう、
と言う事になりかねません。
さらにはモラ夫から蔑ろにされたり粗末に
扱われることが日常となると、
それでいちいち悲しんだりしていたら
心も身体も持たない、
と言うのが被害を受ける方の現実だろうと
思います。
「悲しいとか辛いとか、
なるべく感じないようにしていました」
「本当はコレ、傷付いても良い事なんだろうな~
と思いながら、夫の発言を聞いていました」
と語られる被害者妻の方は多いです。
人は自分の気持ちを無視し続けたり
関心を寄せない様にし続けると、
やがて本当に自分の感情を自分で
感じる事が出来なくなって行きます。
「自分が一体どうしたいのか分らない」
「自分が今、嬉しいのか悲しいのかも
ピンとこなくなってきている」
と言う状態です。
何が嬉しくて、何が楽しくて、
何が悲しいのか。
これが自分のことなのに、分らなくなって
しまうのです。
感情は、自分の為に発せられる
大切な大切なシグナルです。
それが自分自身でも良くわからなく
なってしまう、
自分の感情なのに自分で感じる事が
出来にくくなってしまう、
これは大変なことです。
感情を味わい自分の心の声を聞きながら
生きる事は、
ひいてはあなたらしく生きる、と言う事でも
あると思います。
他者の感情や判断を指標に生きる事は、
あなた自身を生きる事にはならないから
です。
もし家庭内に存在するモラハラと言う支配や
暴力があなたの感情表現を萎縮させているの
だとしたら、
それはやはり、
一度立ち止まって、
しっかりと対応を考えなくてはならない事だと
思います。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました
モラハラカウンセラー
行政書士/心理士
佐藤千恵
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