* * * * * *
モラルハラスメント被害
女性の離婚専門中央区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラルハラスメント専門サイトはこちら
* * * * * *
モラハラ夫から妻への要求は、
無限になされます。
しかもその要求内容が矛盾していたりするから、
なおさら厄介です。
家事は午前中に終わらせろと言いながら、
モラ夫が家にいる時に午前から掃除を始めると
「うるさい!」と不機嫌になる。
「お前(妻)は友達と会う必要は無い!」と言い妻が
友人と会う機会を潰しておきながら、
別の時には「お前には友達がいない」などと
バカにし始める。
「食費を削れ」「節約しろ」と言いながら
高級食材やお酒を出す事を要求する。
自分で「交通費が勿体無い」と言い歩いたのに、
夜になると足が痛いと騒ぎ始める。
「お前(妻)の実家に帰る必要は無い」と言うくせに
自分の実家には頻繁に帰ろうとする。
丁寧な家事を求めておきながら、
一方で短時間で家事を済ませる様にも要求する。
「子どもの事は母親の仕事」
と普段から突き放しておきながら、
妻が一人で子どもの事をやっていると
「相談しろ!」
「子どもを独占するな!」
と怒り始める。
要求の数が多い事ももちろんですが、
矛盾した内容も多い為、
そもそも
全ての要求を満たすのは無理があります。
さらには、
時間の経過とともに要求水準がどんどんと
高くなる傾向もありますので、
妻は常に高い緊張の中で気の抜けない
日常を送る事になります。
どんなに高い水準の要求に必死に応えても、
ほんの些細な不備を見つけては夫から
「ここがダメだ!」
「完璧じゃない!」
等と、出来ていない部分だけを取上げて
責められます。
夫からの感謝はありません。
モラ夫は、
妻が自分の要求を満たす事で忠誠心や
支配を確認し、
さらなる支配やコントロールの為に
次の要求をしてきます。
それはまさに、無限の要求です。
モラハラと言う暴力の厄介な所は、
被害者妻がこう言った状況に陥っていても
「気付き」
が得られるまでは、
モラ夫がたくさんの要求をして来る事も、
妻が何をしても不満足で妻を責める事も、
全て自分(妻)に責任があると捉えてしまう
事です。
モラ夫は、妻の家事の出来が悪いから
文句を言う訳ではありません。
妻の能力が低くきちんと家事が出来ていないから
夫が怒る訳では無いのです。
モラ夫にとっては、
妻に満足のいく家事をして貰う事が目的ではなく、
妻の落ち度を見つけ、責め、上下関係を作り
支配を続ける事が目的なのです。
支配こそが目的なのです。
気付きが、本当に大切になってきます。
あなたの中に生まれた違和感を、
ぜひ大切にして頂きたいと願っています。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
* * * * * *
東京よつ葉法務オフィスでは、女性の離婚、
子連れ離婚、離婚協議書や内容証明の作成
モラルハラスメントのご相談を受付けています。
東京よつ葉法務オフィス
心理カウンセリングルーム
住所:東京都中央区京橋1-6-7
京橋高野ビル2階
電話:03-3564-8177
メール:info@yotsuba-houmu.com
◆営業時間◆
平日 9:30~19:00
土日祝日は定休日です
ご相談は事前予約制です
時間外の業務についてはご相談ください
* * * * * *