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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門中央区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
第24回モラルハラスメント語りと癒しワーク
開催します
とき：2014年6月28日（土）10：30-12：30
ところ：東京よつ葉法務オフィス（東京都中央区京橋）
料金：お一人さま3,000円
＊お飲み物ご用意します
＊女性限定＊
詳しくは こちらの記事
をご覧下さい
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「努力してれば何とかなるよ」
「負けちゃだめよ」
「もうちょっとうまく立ち回ったら？」
「もっと頑張って！」
夫からのモラハラに悩み苦しんでいる
中で、
少しだけ気持ちを緩める為に誰かに
聞いて貰いたいと夫の言動について話すと、
時に上記の様な言葉を言われている
被害者妻の方がいらっしゃいます。
もちろん言った側は、
元気付けたり励まそうと思って
言ってくれているのでしょう。
けれど、被害者妻にとっては、
少なくとも家庭内の事を話す程度に
信頼している人からこの様に言われる事で、
「やっぱり私がもっと頑張らなくちゃ」
「まだまだ努力が足りなかったのかも」
「私の立ち回りが下手だからこうなるんだ」
「しっかりしなくちゃ」
と、
もうすでに結構頑張っているにも関わらず、
更に頑張ろう努力しようと自分を追い込んで
行ってしまいます。
このブログでは何度もお伝えしていますが、
モラハラ夫がモラハラするのは、
被害者妻のせいではありあません。
モラハラ夫は
「お前（妻）がこうだから」
「お前のせいで」
等と言って来るでしょうけれど、
夫のモラハラの原因は妻にはありません。
モラハラ夫は、
自己愛性の人格障害だと言われています。
自己愛性に限らず、
人格障害は色々な面でとても難しいです。
モラハラ夫は、
こちらがどんなにモラ夫に合わせても、
モラ夫を優先しても、友好的に接しても、
譲歩しても気遣っても、
ほんの少しでも不満があれば、
それで全てを台無しとしてしまいます。
仮に妻の気遣いや努力によって
９９％の満足を得ていたとしても、
残りの１％、
たった１％の不満を取り立てては
大爆発して怒ったり、
妻に対し「ダメ妻」と完全否定する様な
振舞いをします。
どんなに妻が努力しようとも頑張ろうとも、
モラ夫はそんな妻の頑張りは関係無く、
機嫌次第で何かしらの理由やこじ付けを
使っては攻撃してくるのです。
これは、
被害者側でコントロール出来る事では
ありません。
この様な家庭での生活の中で、
被害者妻は孤軍奮闘、何とかモラ夫に
機嫌良く過ごして貰おうと、
良い夫婦関係を作ろうと、
既に十分努力も頑張りもしているのです。
「もっと頑張らなきゃ、って思うけれど、
心が空っぽでもう頑張れないんです。」
「私も100点満点の良い奥さんじゃないって
分っているけれど、
もうこれ以上何をしたら良いのかわかりません。」
この様な悲痛な叫びを、
ご相談の中で、もう何度聞いたでしょうか。
これ以上頑張れなくて、当たり前。
罪悪感を持つ必要はありません。
あなたは良くやった。
もう十分頑張ったよ。
頑張り屋さんのみなさんに、
まずはこの言葉をお伝えしたいです。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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