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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門中央区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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日々夫婦間のモラルハラスメントに関する
ご相談を聞いていますと、
とても悲しい言葉の数々に出会います。
「死ね」
「能無し」
「穀潰し」
「金の亡者」
等、これらはご相談で聞いた中のほんの
一部ですが、
ご相談者さま自身が
「これまでモラハラ夫以外からは言われた事も
聞いたことも無い」
と言う言葉を日常的に投げかけられている事も
大変多いです。
そんなモラハラ夫の心無い言葉の中で
私が感じるのは、
「○○のくせに」
と言う表現が多いな、と言う事です。
最近若い人の中には、時折自虐的に
「~のくせに」
と言う表現を使う人もいますが、
もちろんモラハラのそれはそう言った冗談や
笑える類の物ではありません。
日々の相談業務の中で語られるのですから、
被害者妻はモラハラ夫からのその発言に、
現に傷付いているのです。
「嫁のくせに」
「専業主婦のくせに」
「女のくせに」
「母子家庭のくせに」
「貧乏育ちのくせに」
「タダ飯食らいのくせに」
「寄生虫のくせに」
「大した仕事もしてないくせに」
など、
枚挙にいとまがありません。
この「○○のくせに」の裏側にある
モラハラ夫の心境って、
想像するととても悲しくなりますよね。
そこには相手に対する愛情や尊重ではなく、
侮辱や軽視が表れていると感じるからです。
「男のくせに」「女のくせに」と言う表現を
使う方には、
昔ながらの性別役割意識を強く持っているの
かな、と感じるだけですが、
(あくまで私見ですが、
「男のくせに」「女のくせに」は私の周りでは
年配の方の方が使う事が多いと感じます)
モラハラ夫が「○○のくせに」を使う時は、
女のくせに生意気だ、
嫁のくせに口ごたえしやがって、
母子家庭で育ったくせに偉そうに、
と言った、
単純に昔ながらの性別役割意識だから、で
片付けられない言葉が後に続く点も
特徴だと感じています。
もしかしたら軽い気持ちで言っているのかも
知れない言葉でも、
言われた側は傷付いたりその感情を
引き摺ってしまうことってありますよね。
夫からの言葉を受けた後、
自分にどの様な感情が湧き上がるか。
喜べたり嬉しくなることが多いのか、
苦しくなったり悲しくなったり元気が無くなる事の
方が多いのか。
家庭内のモラハラには気付きがとても
大切ですが、
こう言った点について改めて考えてみる事も、
気付きの大切なきっかけになるかもしれないと
感じています。
今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。
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