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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門中央区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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何らかの問題、事故などトラブルに際しては、
その場での最善策を考える一方で、
長期的な視点を持つことも忘れてはいけません。
私は行政書士/心理士ですので、
お客様の何らかの問題や課題を共に解決する
事を仕事としています。
よって、常にこの
「局地的最善と長期的最善」
を意識する必要があります。
そして現在夫からのモラハラ被害の渦中に
いらっしゃる女性たちにも、
ぜひこの視点を身に着けて頂きたいと
思っています。
例えばモラハラ夫がまた些細なことで
キレて攻撃をしてきた時、
多くの被害者妻の方は
「嵐が過ぎ去るのを待つ」
と言う対処法を選ばれます。
「選ぶ」と言うよりは「選ばざるを得ない」
と言う感じでしょうか。
仮にそうしなければ、
モラハラ夫からの攻撃がより激しくなったり
長期に渡ってしまったりしますものね。
また、モラハラ夫と子どもが関わる事に
ついては、
子どもの方になるべく配慮や我慢を
お願いしている、と言う事も、
とても多いと思います。
「とりあえずお父さんの言うことをはいはい、
って聞いておいて」
「嫌かもしれないけれどお父さんと話して」
「パパの機嫌が悪くなるから、
お願いだからおとなしくしていて」
「お父さんの言うことは、黙って聞いて」
など。
だって、モラハラ夫に子どもへの配慮や
我慢をお願いした所で、
話が通じませんものね。
だったら子どもに理不尽でも少しの我慢を
お願いして、
その場を何事も無くやり過ごす方が、
結局は家庭内の平和が保たれ
被害者妻の方も子ども達も助かると思います。
局所的視点に立てば、
これらのやり方は間違っていません。
「今、この場の事だけ」
考えれば、
この判断は決して間違いでは無いのです。
では一方で、
視点を変えて「長期的最善」を考えた時は
どうでしょうか。
夫婦なのに、
ずっとモラハラ夫に言いたい事も言えず、
モラハラ夫がキレた時には
話合うことも自分の気持ちを打ち明ける事も
出来ずに、
ただじっと夫の機嫌が直るのを待つ生き方。
子どもの貴重な、大切な成長の時期に、
心無い言葉を母親に投げつける父親の姿を
見せること。
機嫌次第でキレる父親を見せること。
反抗期でも関係なく、
父親に意見しない、意思表示しない、
子どもの方が父親に対して気を遣う子ども時代を
過ごさせること。
これが長期的最善と言えるでしょうか。
私は、そうは思いません。
どこかのタイミングで、
決断し、
勇気を出して行動し自分の人生を
取り戻すこと。
子ども達と支配やコントロールの無い環境で
生きること。
必要なのではないでしょうか。
もちろん、最初からこの
「局地的最善と長期的最善をはかる視点」
を持つことも、
「行動する勇気」
を持つことも、
夫からのモラハラ被害を受け続けた妻の方には
難しいです。
モラハラ夫の事を怖いと感じたり
怖気づいてしまう心も、あって当たり前です。
それだけひどい事をされ続けて
来たのですから。
だからこそ、支援者や仲間がいるのです。
一人で立ち向かうことはありませんし、
一人で抱え込む必要もありません。
むしろ、一人で何とかしようとは
思わないで頂きたいです。
はじめは専門家と共に考えるのが良いと
思います。
まずは信頼できる誰かに話してみるのが
良いと思います。
中・長期的な視点で
自分の人生のビジョンを改めて考えてみる。
そういう機会があっても良いのではないでしょうか。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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