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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門中央区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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モラハラ夫は、
被害者妻よりも自分の方が格上だと
根拠無く考えています。
モラハラ夫は日常的に妻にあれこれと
命令しますが、
反対に妻がほんの少しの頼みごとをしても
「俺は疲れてる！」
「はぁ～（ため息）」
等をして、すんなりお願いを聞いてくれる事は
ありません。
まるで、
「お前（妻）の労力と俺の労力では価値が違うんだ。
お前の労力には価値が無いから俺が何を頼もうと
良いけれど、
妻の分際で俺様の労力を使おうなど恐れ多い！」
とでも言っているようなものです。
モラハラ夫は、嘘が多く約束を守りません。
妻や子どもとお出かけの約束等をしていても、
時間通りに起きて来なかったり出掛ける準備を
中々してくれなかったりで、
結局約束した時間に間に合わない事もあります。
そしてそんな時でも、
モラハラ夫は時間を守らなかった事や
妻子を待たせたことについて
申し訳ない、と言う素振りも見せません。
しかしこれが、
妻と夫の立場が反対だったらどうでしょう？
モラハラ夫と約束した時間に妻が遅れてしまう様な
事があったら。。
もう、大変ですよね。
「お前は時間も守れないクズ」
「約束を守らない最低な人間」
「俺を怒らせたのだからもう外出は無しだ」
など、
あらゆる罵倒をしながら夫は不機嫌になり、
場合によってはここから長期の無視に突入するかも
知れません。
モラハラ夫は平気で妻との約束時間に遅れるくせに、
自分が待たされると鬼の様に怒る。
これはまるで、
「お前（妻）の時間と俺の時間では価値が違う！
価値の高い俺様の時間を無駄にしやがって、
とんでもない奴だ！
お前が俺を待たせるなんて、100年早いんだよ！」
とでも言われている様に感じてしまいます。
今日ご紹介した２つの例は、
たくさんあるエピソードの中でも特に
相談業務でお聞きする事の多いケースです。
これらのエピソードや夫の発言から
分るのは、
徹底したモラハラ夫の格上、特権意識。
夫婦の関係にも関わらず、
上下関係の意識がとても強いと言う事です。
手を取り合って協力するはずの夫婦関係が、
理不尽な上下関係を強要されて
一方は命令するだけ、他方は命令に従わされるだけ、
と言うのは、
どう考えても不健康ですよね。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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