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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門中央区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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妻から離婚を切り出され別居もされた
モラハラ夫は
「離婚になるなら生きる意味が無いから死ぬ」
「子どもと離れ離れになるならもう働く気力も
無いから仕事も行かない」
「(妻が)戻ってこないなら仕事も辞める」
等と脅してくる事があります。
なぜ私があえて「脅し」と言う言葉を使うかと
言いますと、
この言葉は一見家族を失った夫、父親の
悲しみの言葉に聞こえそうですが、
その実質は
「お前(妻)が戻ってこないなら仕事辞めて
やるからな。
そうしたら生活費は貰えなくなるけれど、それは
お前の責任だからな。」
「生活費を貰いたいなら今すぐ家に戻って来い」
「生活費が欲しけりゃまた奴隷に戻れ」
と言っているも同然だからです。
兵糧攻めをほのめかして、
妻が戻って来るように強制する。
突然生活費を止められると妻や子どもが
困るのはわかりきっているのに、
それが出来てしまう恐ろしさ。
もちろん、
夫に何の原因も無いのに突然妻子に家出を
されたのであれば、
落ち込んだり気力が無くなってしまったりしても
無理も無いと思います。
けれどしかし、
これがモラハラ夫の場合は訳が違うのです。
長期間に渡る、妻に対する
散々の言葉の暴力、暴言罵倒、人格否定、
激しい束縛や、時には肉体的暴力も伴う。
そもそも妻が夫のもとを去る原因は
夫自身が作っているのです。
その被害者である妻に対し
「お前が出て行ったせいで気力が無い」
「戻らないなら仕事も辞め生活費も止めるけれど、
それはお前のした事の結果だから仕方無いよな。」
等と言えてしまうのは、
夫自身が自分の行ってきた行為をきちんと
見つめる事ができず、
「被害者」の立場に自分を置いている事の証明でも
あると思います。
しかも、
まだ夫婦が同居している頃、
モラハラ夫からの数多くの言葉や態度による
暴力で妻が鬱っぽくなったり気力を失ってしまい、
これまで通り家事が出来なくなった時は、
「妻失格」
「こんな母親で子どもが可哀そう」
「家事が出来ないなら実家に帰れ」
「そんな状態でいられたら邪魔なんだよ」
等と、
妻の心の状態を思いやる事をしない
モラハラ夫。
それなのに、
自分(夫)の気力が無くなった時は
妻にケアさせようと考えられる事が不思議です。
「僕は妻子を愛しているから離婚はしません」
と調停で堂々と言うモラハラ夫が、
実は別居後から調停に至るまで生活費を
支払っていない、
と言うケースもかなり多く経験しています。
言葉で「愛している」と何度言おうとも、
行動が伴っていなければ信用されないのでは?と
いつも感じます。
生活費を支払わなければ、その
「愛している妻子」が
食べるのにも困ってしまうのに、
そこについては心が痛んだりしないの?
妻子を愛しているのに?
とも思います。
言っている事と実際の行動との間に
とても矛盾を感じます。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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