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モラルハラスメント被害
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士
東京よつ葉法務オフィス
モラハラ行政書士のちえぼぅです
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お子さんを抱えた状態でモラハラ夫との離婚を
選ばれた方は、その多くが
「モラハラ夫の影響を子どもに与えたくない」
「自分らしい育児をしたい」
「モラハラ夫の機嫌よりも、優先すべき時は
きちんと子どもを優先できる環境が欲しい」
など、
それぞれのお子さんへの思いを抱きながら
離婚への困難な道を進んで来られたと感じます。
先日
と言う記事を書きましたが、
本当に母子の生活って毎日ドタバタで、
そのご様子を聞くに付け
頭が下がる思いです。
当然ながら、シングルママになった以上は
いち早い経済的自立もテーマになって来る訳で、
そうなるとほとんどのシングルママがお仕事を
持ちます。
中にはいくつかのお仕事を掛け持ちされて
頑張ってらっしゃる方も。
その様なシングルママの皆さまから
「せっかく自分らしい育児ができると思ったのに、
仕事に忙殺されて時間が無いんです。」
「子どもと丁寧に接したいのに時間が無くて。。」
と言ったお悩みを窺います。
本当に、母子家庭にとっては
時間はどれだけあっても足りませんものね。
「仕事仕事で一緒に過ごせない私の事を、
子どもはどう思っているのかな」
と、
苦しい胸中を吐露された方もいらっしゃいました。
これまではモラハラ夫の機嫌が優先だったけれど、
これでやっと子どもとゆっくり過ごせる。
そう思っていらっしゃったシングルママにとって、
「子どもとゆったり過ごしたい。
けれど、子どもの為にも仕事はしなくてはならなくて、
そうすると子どもと過ごす時間を削らざるを得ない。」
この状態って、とてももどかしいだろうなぁと
感じます。
これはあくまで私の意見ですが、
母と子って、
物理的に一緒にいる時だけが
「一緒の時間」
では無いと感じています。
例えば
文字通り「一緒に過ごす」時間が短くても、
お子さんとメモのやり取りをしたり
伝言ボードを使ったり、
中にはお子さんと交換日記をされて
お互いのコミュニケーションを図っている
母子もいらっしゃいます。
また、
「仕事で時間が無くて子どもと過ごす時間が取れない」
と言う状態の方に関しては、
私はむしろ
「母親が働いているという事をきちんと説明する。
そして、働くとはどういう事かを話し合う
良い機会ではないか。」
とすら思います。
子どもにとって、
自分の母親が働く事で
どういう人たちの役に立っているのか、
どういう人たちが笑顔になっているのか。
そして、
お金を頂くという事の責任、
頂いたお金を大切な人の為に使う事の喜び、
社会へ貢献すると言う事、
そう言った、
「働くとは何か」
を、母子で話し合うきっかけにしては、と
思うのです。
（もちろん、お子さんの年齢や発達の状況によって
その子に合う方法を選ぶ必要がありますが）
お子さんとの絆を繋ぐ方法って、たった一つの
正解はなくて、
みなさんならではの「母子」のやり方があって
良いのではないかと思います。
実際に一緒に過ごしていなくとも、母親の存在を感じられる。
これが大切な様な気がしています。
大丈夫です。
お子さんは、頑張るお母さんの背中を
しっかり見ていますから。
今日も最後まで読んで下さりありがとうございました。
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