子どもに離婚を話す本~離婚 | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

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モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
クローバー東京よつ葉法務オフィスクローバー
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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「子どもに、どの様に離婚を話すか」


「どう説明すると、子どもの混乱を最小限に

抑えられるか」




離婚を視野に入れた父親、母親が頭を

悩ませるところだと思います。






この様な本があります。




モラルハラスメント被害*女性の離婚専門*板橋区の行政書士ちえぼぅ


ココ、きみのせいじゃない

-はなれてくらすことになるママとパパと

子どものための絵本


(amazonのページに遷移します)




この絵本は、両親の離婚に直面した小ぐまの「ココ」が、

大好きなパパとママの離婚について



・パパとママからどの様に説明を受け

・パパとママがどの様な態度でココに接し

・パパとママがどの様な環境、援助をココに用意し



そうして、ココがだんだんと両親の離婚を乗り越えていく

過程を描いています。



離婚問題を抱えた家庭で、親と子どもが一緒に読める絵本

だと思います。




ですが。。



今日のこの記事、ジャンルは「モラルハラスメント」

ではなく

「離婚」で書いています。





そうです、この絵本、とても良い本だと思うのですが、


「モラハラ夫が相手の場合は、こうは行かないな~」


と、判断しました。





例えば、離婚後も離れて暮らす両親の家を

子どもは自由に行き来でき、


離婚したとはいえ、両親は子どもに関しては

平等に責任を負い、


そしてその責任を果たしていく。




これは、普通でも結構難しい事だと思います。





ましてや、親の一方がモラハラ気質の場合は

不可能だと思います。

(本当に残念なことですが)





「パパもママも、○○(子ども)の事が大好きなのよ」


と子どもに伝えたとしても、

面接交渉時にちょっと子どもが気に食わない事を

言ったりしただけで、


「お前はもうママの所に帰れ。」


と言ってしまったり、

離婚後の子どもの愛情や自分に対する忠誠を確認する

為なのか(?)


「パパはもう○○(子ども)とは会わない。」


と言ってしまったケースもあります。




この様な言動はいたずらに子どもを混乱させたり

不安に陥れるだけで、

とても子どもを愛している父親の態度とは思えません。



そして、母親の言葉と父親の態度に矛盾が続くと、

子どもは混乱してしまいます。



混乱は、不安に結びつきます。





ただし、モラハラ問題ではない離婚については、

本当に良い本だと思います。






ですので、モラハラ夫との離婚を考えている方に

ついては、


この本は


「親の離婚問題に直面した子どもが、どの様な事を

不安に思い、

どの様な援助を必要としているのか」


と言う点を知る為に参考として読んで見るのも

良いと思います。








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