こうあるべき!~モラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

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モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
クローバー東京よつ葉法務オフィスクローバー
モラハラ行政書士のちえぼぅです

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モラハラ夫が様々な「マイルール」を

持っているという事は、


モラハラの知識がある方や被害経験の

ある方には有名な所でしょう。




モラハラ夫はとにかく


こうあるべき!

こうすべき!

こうに違いない!


という、思い込みが強い所があります。




・妻はこうあるべき


・子どもはこうあるべき


・これは女がやるべき


・母親はこうするべき




もう少し柔軟に考えられたり多様性を受け入れ

られた方が、夫自身も楽だろうに。。


そう思うくらいに、考え方ががんじ絡めなケースも

多いです。





共働きの妻が家事の応援を頼むと

「家事は女の仕事だろ!」



子どもの前でケンカや怒鳴るのはやめて欲しいと

お願いしても

「子どもなんてなんにもわかっちゃいねぇよ!」



一緒に買い物に行った時に荷物をお願いすると

「買い物袋なんて、男が持つものじゃない!」



子どもの事で相談があっても

「子どもの事は母親が対応するべき」



などなど。



とにかく、自分の思う


「こうあるべき!」

「こうに違いないんだ!」


が強硬過ぎて、そこから少しでも外れる言動を

妻や子どもがすると、

途端に不機嫌になったり激しく責め立てたりしてきます。





ですが、

あまりに考え方が硬いのでその根拠を

聞いてみると、


「ウチの親はこうだった」

「俺のおふくろはこうしていた」


等と、

案外自分の半径2M以内の事を一般論に

してしまい、それを妻にも押し付けてきている、

というケースも大変多いです。





そもそも、妻であるあなたに対して自分の母親と

同じ対応や気遣いを求めること自体が

おかしいのです。



母親にとって子どもは、

受け入れ、保護し、導き育てる存在です。


ですが、夫は違います。


夫は、お互いに協力し、尊重し合い、共に子育てや

生活を営んでいく「パートナー」です。



その「パートナー」である自分の立場を忘れ、

妻に対し自分の母親と同じ対応を求めるなんて

おかしいのです。





さらに言えば、

モラハラ夫は子どもや妻に対しては


「妻はこうするべき!」

「子どもはこうあるべき!」

「女はこうであるべき!」


を押し付けてきますが、反面自分に対する


「夫はこうするべき!」

「父親はこうであるべき!」

「男はこうあるべき!」


という責任については簡単に放棄してしまいます。





時折、夫との言い争いに際して夫からの

「あるべき!」論に押されてしまい、


自分の方が考えがおかしいのではないか?と

思ってしまう被害者妻の方がいらっしゃいます。



そういう時は、一人でぐるぐる考え込んで

しまわずに、

是非第三者にお話してもらいたいと思います。






他人同士なのだから、価値観やお互いに求めるものが

違ってしまうことは、あって当然と思いす。




ですが、

夫婦だからと言って、相手の価値観を尊重せずに

自分の価値観を理不尽に押し付けるなんて事は

許されないと思います。








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