モラルハラスメントの被害に気付きご相談に
いらっしゃる方にお子さんがいる場合、
モラハラがお子さんに与える影響についても
ご質問を必ずお受けします。
やはりみなさん、お子さんの事が何よりも
心配なのでしょうね。
(当たり前の事ですが)
行政書士としてというよりはカウンセラーとして、
また経験者として、お答えできる範囲で
答えさせて頂いています。
毒になる親の記事でもしばしば言及している
事なのですが。。
夫からのモラハラの被害にあっている妻も、
子どもにとって見れば反面加害者になりうる、という
悲しい事実があります。
こういった点について、時間をかけてゆっくりと、
できるだけ温かい口調を心がけてお話させて
頂くと。。
「私も、子どもを犠牲にしているかも知れません。」
「私も子どもを傷付けているのだと思います。」
と、ハッとされるお母様達が多いのです。
自分がモラハラ被害に遭っていると、どうしても
子どもよりもモラハラ夫の機嫌が優先になって
しまい、理不尽に子どもを押さえつけたり、
嫌がる子どもに対して
「(モラハラ夫の機嫌が悪くなるから)お願いだから
言う事聞いて!」
という、気持ちで接してしまう事はあると思います。
それは、上辺だけを見れば確かにあなたがしている事
ですが、、
本質まで掘り下げてみると、モラハラがさせている事
なのです。
本当に子どもを傷付ける事が目的の人は、
子どもが傷ついていると知っても何とも思いません。
むしろほくそ笑むでしょう。
「子どもが傷ついている」と知って胸が痛んだり
心が辛くなるのは、
あなたがお子さんをしっかり愛しているからです。
こういったご相談を受けていて私がホッとするのは
(「ホッとする」という表現も変ですが;)
「子どもにとって良くない」
と気付いたお母様たちが、何とか状況を打破しようと
即座に考え始める事です。
子どもが傷ついていると知ることが出来た。
で、あれば、次はどうやってその環境から子どもを
守れるか。
すぐに出来ることは何か。
時間をかけなくてはいけない事は何か。
最終的な目標は何か。
子どもにはどの様に今の状況を説明し、
成長に合わせてどう話していこうか。
こういった事を、一緒に考える事が出来る時間。
相談者さま達の夢や、未来の目標、将来の希望を
伺える瞬間。
私が
「この仕事について良かった。」
と思える時間の一つです。
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