恋愛依存とモラルハラスメント | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
クローバー東京よつ葉法務オフィスクローバー
行政書士のちえぼぅです
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(まず初めに、今回の記事は夫婦間の

モラルハラスメント被害とは一線を画す記事です。)





「恋愛依存」



この言葉を聞いた事があるでしょうか?



わかりやすく言うと、生活の中心を恋愛に支配

されている状態の事で、傾向として女性のほうが

男性より陥りやすいと思います。



恋愛が生活の中心ですので、恋愛のために

仕事を変える、又は辞めてしまったり、交際相手の為に

借金をしてしまったり、友人関係を断ち切ってしまう

事もあります。



私が知る限りでは

1)恋愛依存者の方が、相手を完全に支配しようとする

2)恋愛依存者が、相手に支配された状態を

抜け出せなくなる

もちろん他にもあるでしょうが、大別すると上記の

2つに分かれるでしょう。






結婚前の交際期間。


要するに、恋人同士ではあるがまだ赤の他人で

ある状態で、モラルハラスメントの被害に遭い、

そこにどっぷりはまり込んでしまう女性が時折

います。



そして、これもあくまで私が分析した限りですが、恋愛依存に

陥る女性の傾向として



・自己評価が著しく低い


という事があげられると思います。




自己評価が低い人は、共依存に陥りやすいです。



よって、ある程度でうまくかわす事ができずに

どっぷりとはまり込むまでになってしまい、先述の例では

2)の状態に陥ってしまう方が多いと思います。




自己評価が低い人は、たとえ自分にとってどれだけ

負担であっても、傷つけられても、


「他人に必要とされている」


その状態に固執してしまうのです。





ただ、以前恋愛依存の状態にいる方とお話をした

時に驚いたのは、どの方も


「本当は別れた方が良いんだって、わかってます。」


と仰る事です。



これは、ほぼ全員が仰っていました。



実は自分の置かれている状況を客観的に見ることが

できるのだと思います。



ですが、最後の一歩を踏み出す勇気や、


「今この人と別れたら、自分は一生一人かもしれない」


と言う恐怖感、自信の無さから、きっぱりと別れる事が

難しいのでしょう。




では、この恋愛依存の女性が恋人から

モラルハラスメントを受けた時、一体どうなって

しまうでしょうか。




次回に続けたいと思います。





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