依頼人のお子さんとの面談 | モラハラ/毒親相談対策ブログ 相談実績5000件超の公認心理師/行政書士 佐藤千恵

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家族問題/DVモラハラ/毒親問題専門 公認心理師/行政書士
【メディア掲載】
光文社女性自身 「モラハラ夫に気をつけろ」
NTTドコモ公式サイトママテナ 複数連載
NHK あさイチ「意外と身近?”モラハラ” 夫が怖い」取材協力
講談社 現代ビジネス 執筆中

モラルハラスメント被害 
女性の離婚専門板橋区の女性行政書士 
クローバー東京よつ葉法務オフィスクローバー
行政書士のちえぼぅです

第二回モラルハラスメント 語りと癒しワーク
開催します
7月9日10:30~13:00
詳しくはこちらの記事をご覧下さい
*   *   *   *   *   *


数は少ないですが、時々依頼人のお子さんと
直接会うことがあります。


夫婦双方が離婚自体には合意しているがどちらも
親権が欲しいケースで、だったら子どもの意思に
任せよう、よって、親以外の中立な第三者として
意見を聞いて欲しい、となった場合や


離婚の影響で子どもの心が心配だから本音を聞いて
見て欲しい、なんて場合もありますクローバー


行政書士というより心理士としての仕事ですね。


少し昔の話をさせて頂くと、私はずっと心理畑で
生きてきた人間なのですが、実は子どもは大のニガテ
でしたあせる


。。ごめんなさい、正直に言います。

子どもは嫌いだったんです。


心理学の勉強をした今、自分なりに分析するのは

「自分自身が子ども時代に子どもとして振舞う事を
許されなかった」

経験が、ある意味ルサンチマン(怨念)となって無邪気に
振舞う子どもに対して敵意と羨望を持っていたのでははてなマーク


または、


自分の中のインナーチャイルドを育てなおす事に
必死で、その分現実に存在する子どもに対して配慮する
余裕が無かったのでははてなマーク


なんて思っています。


そんな私のターニングポイントとなったのは、
大学4年の時。


ゼミでうっかり
「子どもは嫌いなんで」
と言ってしまった私の発言を聞いた同じゼミの先輩に


「このまま心理の世界で生きていくなら、児童相談所の
職員になるにしてもスクールカウンセラーになるにしても、
とにかく子どもには慣れておいた方が良いよ」


と言われ、東京都の非常勤職員として児童館の先生に
なったんです。夏休みの間ヒマワリ


この経験は、本当に私を大きく成長させてくれました。


今回は詳細を書くことは控えますが、いつかちゃんと
この時の学びと気づきをまとめたいと思っています。


で、話しは戻ってお子さんと面談していつも
思うことは。。


子どもって大人が思っている以上に色々とわかって
いるなと痛感する事。


変な表現ですが、怖いと思う時すらあります。


・的確に大人の状況を読み取って遠慮したり

・離婚話が進まないように話合いを妨害したり

・母親が、面接交渉の為に父親とやり取りする事を負担に
思っていると、面接交渉の前日に発熱したり

・両親が喧嘩していると、何かしらの失敗をして注意を
自分に集めたり



家庭が何らかの問題を抱えている時、それとは全く
結びつかない様な形で子どもがその家を代表して
不適応を起こす事があります。


私は、もちろん依頼人の了承を得てからではありますが、
なるべく子どもにも正確に、そして丁寧に状況を伝える、
というスタンスでいます。


正しい情報を与えられないと正しい判断が出来ないから、
という事はもちろんですが、


なにより


下手な小細工は簡単に見破られると思っているからです。


「相手は子どもだ」と見くびっていると、それすら
見破られて冷や汗をかく事になります。


子どもは、例えばまだ5歳の子どもだとしても
彼らなりに生き、家族の一員として寄与してきた5年という
月日が存在します。


毎日一緒にいる両親にしてみると、ついその点を
見過ごしてしまい子どもに十分な説明をしないまま
父または母と離されてしまう、という場合が多いように
感じています。


けれど、たとえまだ十分に言葉を理解できない子どもでも、
思いを込めた言葉は必ず伝わります。


家族の重要なターニングポイントとなる離婚。


なかなか勇気の要ることだとは思いますが、その時は
是非、お父さん、お母さんの言葉でお子さんに
話してあげて欲しいと思っています。


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