今回は少しセラピー寄りのお話です。
当事務所は女性からの相談を専門に扱っていますが、
当然ですが決してこちらから離婚をすすめる事はしません。
それは人生の重大な選択で、人生の転機を
自分で作る作業、
自己決定が大切です。
ですが、実際に見守らせていただくと女性達は、
決めたら早いです。
特にモラルハラスメント夫が相手の場合、発言の
内容がコロコロ変わるという特徴がありますので
離婚に合意できたら光の速さで協議書等作成
します。
(ですのでお急ぎの対応も大丈夫です)
もちろん、協議書作成の途中でやっぱり迷いが。。
というケースもあります。
そんな時は当然、もう一度ゆっくり考えて貰います。
依頼人さまのペースでやれば良いと思います、とお伝え
しています。
離婚するかしないか。。
簡単になんて決められないですよね。
そこで、私がセラピーで行う方法を少し紹介したいと
思います。
用意するのは紙と鉛筆。
それだけ。
そこに
1)結婚して得られたもの
2)結婚して失ったもの
3)配偶者が与えてくれたもの
4)配偶者に奪われたもの
これらを思いつく限り書き出します。
そして、整理してもう一度考えます。
最初はセラピストなど、誰か案内役がいた方が
うまく行くかもしれません。
そして、もちろん実際のセラピーではもっと色々な
アプローチも行います。
先に行ったセミナーでは「語り」を重視した為
こう言った作業的な事はしなかったのですが、次は
取り入れてみようかと思っています。
結婚、離婚について、自分の中の引き出しの整理が
したい方はぜひ試してみて下さい。
※ちなみに当事務所でもこういったカウンセリングを行っています。