隠れキリシタンの村で縄文式のカフェタイム(茨木・まだま村) | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

まだま村(外観)茨木の山の中に本物の隠れキリシタンの里があり、そこに本格的な茅葺屋根の家があって、縄文時代の黒米やお惣菜を食わせるカフェがある・・・と聞くだけで魅惑され、奥さんと行ってきました。
くねくねと山間を抜けていくので小旅行に来たような気がするけれど、大阪市内からでも1時間で着いてしまう距離にあります。
駐車場には昼過ぎだというのにたくさん車があって、その人気が伺えます。
若い人が多いと思っていたら、意外と年配の方もたくさんいらしていて、子連れからおばあちゃんまで年齢層は非常に幅広かったです。
場所的に「OLがちょっとランチに・・・」というところではないので、皆さん、ここに来る目的でいらしてるんですよね?
それだけの引力は十分感じさせてくれるカフェです。

まだま村(内部)各カフェランキングでも常に上位にあるこの個性的なカフェでは、茅葺の茅(琵琶湖産)から内装に至るまで非常に本格的で、寒くなれば囲炉裏に火を入れるし、明かりも暗めで、とても懐かしいような気持ちにさせられて、とても落ち着くんです。僕の育った家(おじいちゃん・おばあちゃんの家)も山間にあり、小さい頃には囲炉裏もかまどもまだあったんですね。茅葺ではなかったけれど、異様に懐かしく落ち着いた気持ちになるのは、そんな幼少の頃の記憶が蘇ったせいなのかもしれません。そして、山の中なので、とても寒いです。麓に比べると、一枚余分に服を持っていかないと、風邪を引いてしまいます。まだま村・限定ランチ食べものも当然のようにオーガニックだったり、古代米にこだわっています。「限定」という名前につられ、つい予約までして頂いたランチはシンプルで、体が喜びそうなお惣菜+古代米+味噌汁で、「こういう食事が一番いいんだよなあ、うんうん」と実感できる代物です。もちろん、味も多彩で、これは相当手が込んでることが予想されます。やはり、料理でもホッとさせられます。日本人としてのDNAが喜んでいるのかもしれません。まだま村・コーヒー&デザートデザートも、マクロビをやってる友人が差し入れてくれるようなシンプルかつ味わい深いもので、やはり体にええなあ・・・細胞が喜んどるなあ・・・と実感できます。しかも、美味。素材の味がしっかり生きて、かつ、砂糖ではない甘みもあります。コーヒーもしっかり飲めます。美味しい。場所柄というか、やはりというか、スタッフもオーナーもかなりの思想を持った方々のようで、その個性を想像させるアイテムがそこかしこにあります。(本だとか、ライブの案内だとか、販売してる器とか)ただ、発想はとても単純なのですが、こういうところに来ると、うちら夫婦は必ず「げんちゃんのところに遊びに来たみたい」とか「げんちゃんがやってそうな店だねえ」とか、そういう感想を漏らします。原始的かつ野生的かつオープンかつ思想的な、という意味で。訪れたのは10月の後半だったかと思いますが、奥さんとは「次は春かな・・・夏なんて良さそうだよね・・・」とずいぶん先を思いやるくらい寒かったです。冬は凍結しそうだしね。