「どう愛していいのかが分からない時」 | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

愛するだれかがいる、という幸せを実感できるでしょうか?

もし、それが分かったとしたら、愛し方にこだわる必要はありません。

あなたの行動、その全てが愛であり、その相手への愛情表現になるのです。

あとはそれを信じるだけです。

「私は愛から行動している」と。
変な思い込みや宗教的な思想とは違います。あなたが『その人を愛する』と決め、それを宣言すれば、すべての行為は愛になります。逆に言えば、それくらい愛は厳しいものかもしれません。表面的なやり方にはこだわる必要はありません。なぜならば、これは間違えるものだからです。間違えて、学び、修正し、さらに磨き上げていくものだからです。だから、「愛し方」は「間違えるもの」と思っていてください。でも、その行動の原理にある「愛」がなくなれば、それは大問題です。もし、あなたが間違った行動をとっただとしても、それが愛から生まれたものであれば、必ず、その気持ちは相手に伝わり、あなたは許されます。逆に、どれくらい愛に溢れたような態度を取っていたとしても、その心に愛が無ければ、空虚なものになり、あなたは罪悪感を抱え、苦しむ事になります。だから、どう愛していいのか分からなくなったとき、じっと深呼吸し、心を鎮め、胸の奥にある、その相手への愛を再確認してみましょう。そして、愛し方が重要ではなく、愛があることが重要だあることを改めて思い出すのです。
心の処方箋