東京カウンセリングルームの休憩時間(駒場公園・旧前田侯爵邸にて) | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

とても秋らしい高い空に、ぽかぽか陽気の日曜日。休憩時間、部屋の中にじっとしているのがあまりにもったいなくて、外に出てみました。
基本的に家の中にいられない私は、大阪にいようが、東京にいようが、晴れ=外に出る日、と相場は決まっているんです。
目的の無いぷらぷら歩きは習慣となってるんですね。ま、この癖が将来、徘徊として扱われなければいいな、とかも思います。

さて、駒場の東京カウンセリングルームのすぐ近くには駒場公園があります。その中に、加賀百万石の前田家の邸宅後が文化財として保存され、そのすぐ横には芝生広場があって、休日ともなれば子供達とパパ&ママの声がこだましています。駒場公園・旧前田侯爵邸さて、駒場公園・旧前田侯爵邸。ここは東洋一と言われた洋館で、非常に重厚さと優雅さを感じます。同時期の建築としては、ワークショップを開催する関係で大阪・中ノ島の中央公会堂を思い出すのですが、こちらは個人宅を基本的にそのまま保存されてるので、そのリアリズムは全然異なります。「書斎」「夫人室」「長女居室」などの案内を見ると、その非常に優雅な時代が偲ばれるんですね・・・。なんと贅沢かつ洋風な生活をされていたんでしょう!各部屋には大理石のマントルピースが備え付けられてるくらいですから。前田侯爵邸・旧サロンより広場を眺めるそんな中、なぜか、一番居心地が良かった1Fの旧サロン室。写真にもありますが、ソファ風の椅子が一脚ポンと置いてあって、陽だまりの中に腰をすえれば、そのまま1時間でも平気で過ぎてしまいそうなくらい落ち着きました。なんだかなあ・・・森、広場、洋館・・・イギリスやヨーロッパを思い起こさせますよね。ほんと、気持ちの良い部屋でした。東京都が太っ腹だな!と思うのは、この洋館。入場無料なんです。無料ですよ、無料。普通ならば、350円とか取りますよー。でも、その恩恵にあずかれる都民は幸せだな、と思いました。前・御殿山カウンセリングルーム時代は原美術館(入館料千円)という心の癒し処があったのですが、現・駒場カウンセリングルームでは、この旧前田侯爵邸(入館料無料)が、代わりを務めてくれそうです。しかし、それにしても、気持ちが落ち着く空間でした。駒場公園・旧前田侯爵邸芝生広場その空間の横、南側にあるのがこの芝生広場。パパ&ママが小さな子どもを遊ばせたり、仲の良いファミリーがレジャーシートを広げていたり、休日の平和な風景を濃縮したような光景でした。・・・となれば、うちの妻・娘に非常に会いたくなりますね。奥さんならば、侯爵邸を見て「あたし、前世でこういうところに住んでたかも!」と言い出し、娘はひたすら芝生を走り回っていることでしょう。でも、のんびり散歩しながら、短時間で予想以上のリフレッシュ効果でした。