福岡にて(3) | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

いつも名残惜しみながら福岡を後にするので、今日は便を遅らせてゆっくり福岡を楽しんでました。
昨晩から「明日はどう過ごそうか?」を考えてたら、なかなか寝付けなかった上に、朝は早く目が覚めてしまいました。
遠足前の小学生みたいですけど、疲れも眠気もなく、とても気持ちよい目覚めでした。

気分がいい時は、きちんと過ごせますね。
シャワーを浴びて、歯を磨いて、水で喉を潤して、窓を全開にして深呼吸。
毎朝こんな生活ができたらいいですね・・・。
*ホテルをチェックアウトしてから「シーサイドももち」へ。明るい日差しで気持ちい天気の中、埋め立て地に作られた人工の街を歩いて浜に向かいます。「本当の自然よりも人工的に整備された自然の方が人には心地よい」って言ってた人がいたらしいのですが、その言葉にうなづけるような街ですね、ここは。街路樹も広々とした通りも、ビルの谷間に見えてくる海も、無機質なようでいて心地よさを感じます。シーサイドももちシーサイドももちって看板は道路標識でも、パンフレットでもよく見かけるんですけど、どうしても「シーサイドもちもち」に見えてしまうんです。「もちもち」って言葉の響きはとても心揺さぶるものがありまして、それだけでなんか嬉しくなってしまい、その後、「あ、“もちもち”じゃなくて“ももち”だった」と思い直すわけです。そんなぷにぷにした名前とは別に砂浜にはオープンカフェが並んでいまして、パラソルの下でのんびりぼーっとゆっくり過ごせます。百道浜のカフェ人気の少ない海辺には気の早い子ども達が早くも海パンで海に突撃していまして、「タオルないなあー、海パンないなあー」と言い訳を考えてしまう自分がちょっと虚しい。そんなこと気にも留めずに飛び込めたらいいのに。百道浜とはいうものの、明るい空と海と風に包まれてぼーっとしていると、どんどんアイデアが溢れてきます。僕はいつもメモページが豊富についてるスケジュール帳を持ち歩いています。思いついたアイデアとか考えとかをすぐに書き留めるためなんですけど、今回は書き留める先から次々にインスピレーションが沸いてきて、後から読み返したときに果たして解読できるのかどうかちょっと不安になるくらいです。このすべてが形になるわけではないんですけど、こうして解放されて自由なフィールドに自分を置くと色んな意味で「ネタ」には困らない生活が送れると思います。それはどんな場、時間でもいいんですよね。自分が好きな時空間なら何でも。もちろん、仕事に繋がるアイデア(記事のネタや心理学、カウンセリングの新しい解釈など)もあるんですけど、同時に自分自身を見つめなおすアイデアもたくさん出てきます。家族の大切さや有難み、仕事やお金に対する感謝、自分を大切にする気持ち、夢、ヴィジョンなど。こうして文字にすると大層なことのように思えるんですけど、書き付けてる言葉はいたって子どもっぽい。(ぷにゅぷにゅ、かわいい、大好き、楽しい、悦び、ふわふわ、どかーん、みんなとパーティ、笑う、しゃべる、ぎゅー、自由、解放、遊ぶ、ありがとう、大事大事、!!!!等々)そうした思いを浮かぶままに書き付けていくと、後で見返してみるとまるで一葉の絵のように見えることがあります。僕は絵のセンスはからきし無いんですけど、ちょっと芸術的かもと自画自賛したくくらいで。*じっくりエネルギーをリリース&チャージして、そのまま天神へ向かってお土産を買います。そんな気持ちだから、ついつい予算オーバーしますし、試食コーナーでは必ずといっていいほど呼び止められます(よほど暇そうに見えるんだな、きっと)。そのまま前回見つけた今泉のお気に入りカフェへ。ウォーキングシューズ万歳ですねー。全然足が疲れてない!一度見つけた良い場所には出来るだけ足を向けるようにしてます。マーキングみたいなもんですねー。そうしてその場の匂いを自分に染み込ませ、逆に自分の匂いをその場に染み付かせていくと、次に来たときはもっと落ち着けるようになります。そして、もっと好きな場所になっていくわけです。*なんてことをしていたらもう時間が迫ってきたので空港に向かおうと思います。