「苦手な人を受け入れる(1)」 | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。


*「こんなとき、どうしたらいいの?」にお答えする心の処方箋シリーズ*

プライベートでも、仕事でも、“苦手な人”。いますよね。

  その態度が癇に障る人。
  話がかみ合わずにイライラする人。
  ファッションセンスや品の悪さが目に付く人。
  すぐに怒る人。
  高圧的で、上から目線でしか話さない人。
  決め付けなど、思い込みの激しい人。
  そもそも話が通じない人。

他にも生理的に嫌な奴など、苦手と思えば、次から次へと湧き出してくるものかもしれません。

でも、特に仕事の上では、嫌だからって逃げ回ってるわけにはいきませんよね。イライラしても話を聞かなきゃいけなかったりしますし、屈辱的だと思いながらもハンコをもらわなければいけなったり、我慢、我慢、が口癖になってしまいそうです。では、どうしたら、そんな人を受け入れることができるのでしょう?そもそも、そんなことが可能なんでしょうか?答えは、Yes。実は、そうしたあなたに不快な思いをさせる人、あなたに大切な気付きをもたらしてくれる人たちなんです。“苦手”と感じる人がいる、ということは、それは今、あなたの心がハッピーではないことを教えてくれています。そりゃあ、もちろん・・・と思わないでくださいね。「苦手な人がいる」から「幸せでない」のか、「幸せでない」から「苦手な人がいる」のか。鶏と卵とどっちが先論に繋がりそうなんですけど、実は、後者が正解。例えば、あなたが結婚式やオリンピックの表彰台で最高の幸せを感じているとき。苦手な人、嫌な人、いると思います?むしろ、今まで苦手だった人にも「感謝」を贈りたくなったりしてしまうんです。今までされたことなど、全然許せるようになってしまうんです。だから、苦手な人がいる、ということは、あなたが今幸せではないことを表しています。だから、あなたが今、よりハッピーになることが求められているのです。さて、今、自分の幸せのために、何をしてあげたいですか?もちろん、自分のために。
心の処方箋