東京にやってきました~目標設定続々編~ | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

名古屋から実家で一泊して東京にやってきました。
こだまに乗ってきたので新幹線でものんびり気分で。
で・・・東京に着いてびっくり。

寒い・・・。

さっきまでいた浜松地方は昼頃から晴れて暑かったので、そのギャップにびっくりです。
* * *目標設定をして「おぉー!!素晴らしい!!」なんて気持ちがやってきた次は、たいがいネガティブな気持ちになるものです。気分が盛り上がった分、後で落ち込むような感じで。怖れや不安、焦り、自信の無さ、勇気や行動力の無さを責めたり(自己嫌悪)、自分にはそんな力や可能性なんて無いような気持ち(無力感)になったり、過去の様々な失敗や痛みにはまってしまったり。これは心の中のエゴが障害物として立ちはだかっているんです。予想していたとはいえ、僕自身もこのプロセスに入ると意気消沈してしまうものです。分かっていても、やっぱりしんどいものはしんどいって感じで。そういうタイミングは膿出しのように周りに起こることも悪くなりがちです。だから、そんな自分の不安や怖れときちんと向き合ってあげることが大切なんです。・・・と、頭では分かるものの、実践するのは勇気要ります。今まで経験してきて辛かったことが次々に思い出されます。まるで「そんなんやっぱり無理やって。ほら」って駄目な証拠を並べ立てるような感じで。恋愛も仕事も同時にうまく行かなくなってすっかり落ちぶれていた時代もありました。病院通いもしたし、休職もしたし、一人ぼっちで絶望してたんです。親友が突然逝ってしまって目の前が真っ暗になってたことも思い出されます。あの時は全身が引き裂かれるような感覚と、自分も同じ道を辿ってしまうんじゃないか?っていう不安と怖れに包まれていました。妻と離婚の危機に陥ったときの苦しみも出てきます。どうしていいのか分からないし、自分を忌み嫌い、全てを投げ出しそうになっていました。他にも色んなことを思い出していて気分がもやもや、悪いテンションになっていたのです。が、ずっとそのまま逃げずにその思いを感じていると、徐々にそこから抜け出してきた自分が“ここ”にいることに気づきました。その時々はものすごく辛かったけれど、その経験から学んだこと、得たものもまたとてつもなく大きいことを改めて思い知らされました。自分なりにベストを尽くすことの大切さや、パートナーを大切にすること、仕事や人をできる範囲で愛そうとすること、そして、僕はいつも誰かに助けられ、守られ、愛されていること。怖れや不安が出るのは、自分ひとりでやらなきゃいけないとか、そうしないとかっこ悪いとか、自分の力を証明したいとか、特別な存在でありたいとか、そんな苦しい価値観や考え方が作り出すものだろうと思います。もっと素直になれたら楽になるんだろうなあ・・・。でも、うちの奥さんも子どもも、とても素直な存在です。いいお手本がすぐ近くにありました。分かっていても、なかなか手放せない僕自身のパターンが出てきます。「また、これかあ・・・。やっぱり父親との葛藤とか何だろうなあ」とか、自動的にに分析する“カウンセラー”な僕も出てきます。「まあ、まあ、それでいいじゃないの。」「そんな自分を許してあげようよ。」そういう言葉を自分に投げかけるのは、そして、こうしてこの言葉を公開してしまうのは、かなり勇気が要ります。それに反発する声がたくさん聞こえてくるようで。でも、その声をよく聞いて見ると、いつも自分が自分にかけてるネガティブな呪文であることに気付けます。「根本さんってそんな人だったのね。がっかりしたわ」「そんなこと言ったって、どうせうまくいかないのよ」「なんか、かっこつけてるだけじゃないの?」「いいよね、あんただけうまくいって」そんな声を誰が投げかけてるんでしょう?僕です、僕(笑)自分をありのままに受け入れるというのは、分かっていても抵抗するものだし、なかなか難しいと感じるものですが、やってみるとすごく怖い反面、すーっと憑き物が取れていくような安心感を深いところで感じ始めます。そこで改めて、先日有頂天になってた目標リストを見つめなおして見ました。静かに、でも、熱く、しっかりした実感を持って見つめられている自分がいます。その一方で、まだ不安や怖れを感じている自分もいます。ただ、確実に少し近づけたような感覚も出てきました。まだまだプロセスは続く、ということで・・・。