生きる速度の違いについて | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

自分の文章を読み返してみると、とてもバタバタしていて、慌てて忙しく見えてしまいます。
何でかな~。
ほんとうはもっとのんびりとした気分で書いてるのに・・・。

そう思ったけれど、やはり時間を気にしながら書いていたり、明日のスケジュールを念頭に寝る時間を逆算していたり(←これは我ながら嫌なことの代表格!今を生きてない!)、そういう時が多いのかもしれません。
*時間の流れを速く感じて、それにとても違和感を感じるのも、どこかで打算的な、ルーティンを繰り返していることへの心の警鐘かもしれません。さっき、お客さま頂いていたメールに黙々と返事を書きながら、時の経つスピードに改めて驚かされました。この出来事がこんなに以前のことだったなんて・・・と感じざるを得ないんです。一体この1ヶ月、自分は何をしていたんだ?なんて思ったり。それは充実している一方で、自分の中で何かが消耗し、疲弊しているのかもしれない・・・そんな危機感を持ってしまいました。・・・もっと遊び、楽しめ!ということですね、要するに(笑)*人の持っている“速度”はそれぞれ違います。僕はけっこうバタバタしていて落ち着きがなく、奥さんはのんびりしていて、子どもはとてもマイペースに自由な時間で生きています。人との関係を距離感で測るだけでなく、そうした速度の違いで見てみるのも面白いかもしれません。自分のペースに相手を巻き込もうとしたり(コントロール)、相手のペースに合わせてしまったり(犠牲)すると、どんどん消耗していきますね。でも、もしのんびり過ごしたいな、とか、見方を変えたいな、という時には、そういう風に過ごしている人を探して(人じゃなくても動物や植物でもいいですね!)、その人の時の流れをチューニングしてみてもいいんじゃないでしょうか?相手の速度、気にあわせるようなイメージで。そして、その呼吸がうまく折り合えれば、きっとその人とも繋がりを感じられるはず!*それに気付いて、姿勢を正して向き合ったカウンセリングは、とてもゆっくり時間が流れているように感じました。ちょっと意識を変えるだけで、こんなに変わるものなのか・・・と思うくらい。そして、明日は休みだ!と思った分、時間の使い方に余裕を感じるのも事実。でも、きっと遠足の日の子どものように朝はパッチリ目が覚めてしまうんだろうな・・・(笑)
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