イメージと違うな・・・と不安になりながらも店に入ると、タイムトリップしたような空間に紛れ込みます。
薄暗くて幻想的な店内では、輸入物を中心としたアンティークが迎えてくれます。
うわー、タモリさんが出てきて、例のイントロが流れそうだ・・・(世にも奇妙な物語)と思ってしまう雰囲気なんです。
でも、何となく「巴里風カレー」と聞くと、納得してしまうんですけどね、なぜか。椅子にかけていると無口なオーナー(女性)が黙々といい香りを漂わせています。瞑想CDっぽい音楽が流れる中、窓から入る明かりを眺めていると、そのまま過去に飛んでしまうような気がします。もし、店の外にでたら1960年代だったらどうしよう・・・と思うくらいに。さて、ほどなく出てきたベジタブルカレーは、本格的で、美味。ひよこ豆の団子が入ったカレーだったのですが、体によさそうで、かつ、健康的で、ほかほかと温まる香辛料がたくさん入っていて、嬉しい気持ちになるんです。付け合せのピクルスやオイルでさっと炒めた野菜たちもまた美味しくて、不思議な空間で、不思議な食べ物を頂きました。まるで映画を見終わった後のような気分で店を後にしました。振り返ったら、その店はもうそこに存在してなかった・・・って真剣に思ってしまいそうな・・・。
