名古屋の最後の夜に。 | ◆根本裕幸

◆根本裕幸

恋愛や結婚、性などのパートナーシップ・家族に関する問題からビジネス、対人関係、健康・病気・死など幅広いジャンルを扱う。感情・感覚をフルに使った“目からウロコ”な心理分析や、じんわりと心に響くハートフルな癒しには定評がある。

朝食を摂りに表に出たら、横殴りの雨でびっくりしました。
ホテルから金山駅、そのすぐ横にあるアスナルまでは幸い雨に濡れずにいけるので、うまく雨を除けてカフェへ。
パンをほおばりながら本を読み、外の景色に目を向けると今日は特設ステージにて「大道芸人ショー」があるようです。

こんな強い雨の中、出演者は大変です。
僕は主に室内での仕事ですが、雨に降られる気持ちはよく分かるので同情してしまいました。
*ステージは半分屋外、屋根がかろうじてかかっているかどうかというところで、客席は大きなパラソルでようやく雨を凌ぐ感じにしつらえてありました。開演前、スタッフの方々がそのパラソルの下で雨びっしょりになっているベンチをモップで拭いていて「まさか、こんな雨が降るとは思わなかったんだろうな」と恨めしい気持ちが伝わってくるようでした。でも、その後小止みになった雨の中、最初の芸人さんが出てくると子供づれの家族がパラソルの下に陣取ってニコニコしながら舞台を見つめてました。なぜか、切なくもホッと温かくなるような、そんな景色でした。・・・ってずっとカフェの中から遠巻きに観察してた根本。*夜、カウンセリングを終えて、さあ、どこで食事をしようか!と勇んで表に出ると寒い!。部屋の窓ガラスが曇っていて「もしかしたら、外は相当寒いのかも」と思ってたのですがやっぱり!駅付近をさまよってみたのですが日曜日だけにしまっている店も多く、成城石井にておつまみとビールを買い込んで部屋で食事をすることに。最後の晩ですからね。じっくり味わいたいものです。灯りを調整し、座るポジションにもこだわって食事開始。音も消して、しーんとした部屋の中で本を読み、結果的に4,50分の短い時間が大切なリフレッシュタイムになってくれました。*もう4日経ってしまった・・・という思いでいっぱいで、何だか切なくなりますね。一日一日が過ぎるのがとても早く、明日はもう大阪に帰る日。でも、その一方で家族とはずいぶん長い事離れてしまっているような気持ちがして寂しくて、その時の感覚には不思議な気持ちがしてしまいます。次に来るときには5月で、爽やかな気候で、今回のようにセーターやコートは必要ないだろうし、窓から眺める夜景もこんなにキラキラ揺らめいてはいないでしょう。この一瞬の過ごし方を考えざるを得ません。やはりもっと大切に今を生きたいです。きっとこれは僕の大きなテーマですね。*最近のカウンセリングでは「潮の変わり目」という表現をよく使っています。いい意味で流れが変わる、そんな時期に来ているようです。
日々のミニコラム