心にとってのオアシスをあなたはいくつくらい持っている(知っている)でしょうか?
私達の人生は時に“砂漠”な様相を呈してきます。
灼熱の炎で心の中が焼き尽くされると思えば、冷酷な冷たい世界に閉じ込められるような感覚がやってくることもあります。
自分にとってのオアシスが見つかると
「ああ、やっぱり自分はこれが好きなんだな」
と感じます。
「やっと辿りついた・・・。探してたのはここなんだ・・・。」
という感覚になることもあります。
* * *最近の僕は、出張の最後に泊まったちょっとリッチなホテルにて、ちょっと浜辺を散歩して海に足を付けたときに、バーにてゆっくり好きなお酒を口に含んだときに、きれいに晴れ渡る青い空を見ながら、風にそよぐ並木道を歩いたときに、温泉の露天風呂でぽかーんと空を眺めていたときに、美味しい食事を口にして思わず顔がにやけたときに、好き勝手に誰かと色んな話ができたときに、家に帰って家族が笑っているのを見たときに、子どもの寝顔や、妻が嬉しそうにしてる顔を見たときに、「ああ、やっぱりこれが好きなんだな」と感じました。とても潤います。でも、その時、それ以前の自分が砂漠をさ迷っていたことにも気づきました。何もない不毛の大地、荒野を感じていたのです。目の前のものに一生懸命取り組んでいるつもり、できるだけベストを尽くしているつもり、でも、砂漠にいたみたいです。なるほど!!と手を打つこと、辻褄が合うことが色々と出てきました。その話を妻にすると「だって裕幸はいつも勝手に砂漠に出かけていくもの。 あたしが止めても無理だと思うもの。 だから、それが裕幸の趣味だと思うことにしているの。 心配だけど。」とあっさり答えられました。それがあまりに当たり前の反応だったので傷つくよりも先に腑に落ちて納得してしまいました。でも、今はどうか?というと、こういう話ができること、そして、また、きれいな空と街の喧騒を耳にしながら心地よいと感じられると感じられることで、今オアシスにいる自分が確認できるのです。皆さんにとって、オアシスはどこでしょうか?今の居場所がそれに当たるでしょうか?