最近、ショックだったこと。
波田陽区さんの「ギター侍」で斬られたタレントさんを知らなかったこと。
え?誰?って感じで、ちょっと冷や汗感じました。
どうも最近出てきた女優さんなのか、タレントさんらしいのですが・・・。
年を感じた瞬間でした・・・。
* * *最近、ノリがいいですね~みたいなメールを頂きます。何事にも影響されやすい僕ですから、このところ毎日のように見てるお笑い系DVDのせいと思っていただいて間違いありません。インパルス。アンジャッシュ。アンタッチャブル。気が付けばDVDがどんどん増えていきます。プレイヤーは持ってないくせに・・・(パソコンで見てます)。本を読めばその筆者の言い回しになり、お笑いを見ればそのノリで言葉を使い、ロマンチックな映画を見たら、ちょっと臭いセリフを思いついたりします。* * *今回の男女関係のなぜ?は心理学講座のネタにもなりそうな、そんなテーマです。「ありのままの自分をパートナーに受け入れてもらえないと思ってしまうのはなぜ?」頂いたご質問には「ありのままの自分(比較的自立心がある)」とカッコ書きがありました。そうすると、まずは「自立」についてのお話から始めるのが良いでしょうか。自立というのは、依存の次にくるもので、誰にも頼らず一人で生きる姿勢のことです。それは決して悪いものだけでなく、対人関係やパートナーシップでも信頼関係を築くには大切な要素になります。でも、その一方で誰にも迷惑をかけないように、と自分のやり方を作っていきます。この自分のやり方というのが曲者でして、多くのケンカは「やり方の争い」すなわち、「どちらのやり方が正しいか?」の争いとなります。ケンカすると「俺が悪いのか?」とか「あんたが間違ってる!」なんて風になるのは、この争いなんです。そこでの勝者は主導権を握り、敗者は去るか、依存に突き落とされて苦しい思いをします。そんな風にやり方の争い(正しさの争い)をするので、他人との競争を意識するようになります。負けたら苦しい思いをするわけですから、そこではパートナーと言えども競争相手になってしまいます。そこでは、自分が相手を受け入れることはとても難しく感じてしまうんですね。まるで「自分が間違ってる」ような気がしたり、「負けてる」ような感じがするからです。そうすると、自分が相手を受け入れられない状況なわけですから、相手も自分を受け入れてくれるとは思えなくなります。(これを「投影」と言います)*さて、自立の背景にあるものは依存時代に苦しい思いをした痛みです。依存時代(子ども時代や恋愛を始めた初期)に、辛い思いをした分だけ、私達の自立度は高まります。自立していくときに私達がよく使うのが「自己嫌悪」「自己否定」というやり方です。ありのままの自分をダメだ!と叱咤激励し、頑張って頑張って「傷つかない方法」を作って行くんです。でも、そこで出てくるのは「自分はダメだ」「自分が嫌い」という感覚、感情。自己嫌悪があると、嫌いな食べ物を進んで食べようとしないのと同じように、嫌いな自分を自分自身が受け入れられません。そうすると、自己嫌悪が強い分だけ、それを相手に投影し、きっと私のことを受け入れてくれない、好きになってはくれない、と思ってしまうようになります。*ということは、単純ですけど、自分を受け入れよう!自分を好きになろう!自分に自信を持とう!というのが解決へのアプローチとなります。つまりは、「ありのままの自分をまずは自分が受け入れてみよう!」というわけです。パートナーに受け入れてもらってるって感覚を持つのは、実はその後なんですよね。「・・・。それができたら苦労せえへんがな・・・。」という呟きが聞こえてきそうです・・・(苦笑)でも、やはりそれを目標にされることをお勧めしたいんですよね・・・。(ちょっと強引(笑))それは自立を手放して、次の相互依存のステージに向かう良いきっかけとなります。そういうカウンセリングになると、大抵僕は無茶な宿題を出すんです。「自分のいいところを年齢分探してみて」とか「自分の長所を友達5人に聞いてみて」とか。げっ・・・と思うんですけど、やってみるとね、結構変われること、気付けること、友達との絆が深まることが多いんですよ。*今日はさらに深めて、もうちょっと別角度から。カウンセリングでの本格的なアプローチを少し紹介します。自立する裏には傷ついた自分がいるわけです。あなたを受け入れてくれなかった誰か?がいるということ。その人を許せない分だけ、それがパートナーに投影されて、自分を受け入れてくれるとは感じられなくなるんです。例えば、あなたのお母さんがいつもあなたを否定的に見て、ちっとも受け入れてくれなかったとしましょう。そうすると、自分を受け入れてくれないお母さんに対しては普通、怒りや恨み辛みを持つようになりますね。その怒りを使って私達は自立していきますので、自分自身もお母さんに対しては否定的な態度を取るようになります。受け入れてもらえなかった痛みがある分、「きっと今の彼もお母さんみたいに私を受けれてくれないんだわ」と変な確信を持つようになり、猜疑心旺盛に彼を見るようになったり、不信感を募らせます。パートナーに心を開くことができなくなるんですね。※注:受け入れてもらえなかった痛みというのが「依存時代の心の痛み」です。受け入れてもらえなかった痛みが故に、ハートがオープンにならないわけですから、その痛みを癒してあげたらいいわけです。具体的には、自分を受け入れてくれなかったお母さんを許してあげることが目標となります。「パートナー」ではなく「お母さん」がここでは対象となっていくんです。そこでは傷ついた自分に向き合い、受け入れていくことが一つ目。「受け入れてもらえなくて、すごく傷ついたんだな・・・。まだその痛みが疼いているんだな」なんて風に。そして、受け入れてくれなかったお母さんの痛みを理解してあげることが二つ目のアプローチ。「なぜ、お母さんはあなたを受け入れられなかったんでしょう?」ということを大人の目で見てあげるんですね。そうすると、一つ目のアプローチで開きかけた心に、お母さんが表現できなかった愛情が流れ込んで来たりします。そこでは大きなパラダイム転換が起きて、あれだけ恨み辛みを抱いていたお母さんを、すごく尊敬できたり、いとおしく感じられるようになったりもするんです。はい。一つ目はまだしも、二つ目のアプローチは結構しんどいですよね。だから、急にはできませんので、時間をかけてじっくり自分のペースで向き合っていくようにサポートさせていただいています。それに、今回は分かりやすいようにお母さんからの痛みということで紹介しましたが、ここにお父さんや兄弟姉妹が絡んできたり、学生時代の同級生や先生との関係、あるいは過去の恋愛や異性との関わりなどが影響してきますから、もうちょっと複雑になります。「お母さんも受け入れてくれなかったし、前の彼氏も、その前の彼氏も、またその前の彼氏も私のことを受け入れてくれなかった」という痛みがあれば、それだけあなたは今のパートナーを信頼できなくなりますよね。そういうわけで、カウンセリングの場合は、今までの人間関係を一通り伺うことを最優先にしてるんですね。そして、人間相関図みたいなものを感覚的に作っていくと、アプローチしやすくなります。具体的に(僕の)カウンセリングでの見方を紹介しましたので、最後はイメージしにくかったかもしれませんが、参考になりましたら嬉しいです。