・アンケート結果概要
化学物質過敏症の方の医薬品使用上の問題点に関するアンケート

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【結果の概要】

Ｉ．回答者の概要（表 2参照）

1. 回答者の約80%が女性で、約40%が40-59歳であった。
2. 回答者の77%が医師により化学物質過敏症であるか、またはその疑いがあると判断された者であった。

3. 回答者の55%は過敏症発症前からアレルギー症状があったとする者であった。

4. 過敏症の発症経緯としては、家屋の新・改築を挙げた者35%、シロアリ駆除・殺虫剤散布26%、医薬品の使用9%などであった。

過敏症の判断根拠に「医師の診断」及び「医師から過敏症の疑い有りと言われた」と解答した205名(77%)を「化学物質過敏症患者」として、以降4つの解析を行った。

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