シ ッ ク ハ ウ ス 症候 群,化 学 物質 過 敏症 の 症 状 経過 | 化学物質過敏症 runのブログ

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https://www.jstage.jst.go.jp/article/arerugi/57/3-4/57_KJ00005028369/_pdf/-char/ja

・シ ッ ク ハ ウ ス 症候 群,化 学 物質 過 敏症 の 症 状 経過

【目的】シ ッ クハ ウ ス 症候群,お よび化学物質過敏症の 外来受診者は,化学物質暴露の 急性期に受診す る こ とが 多 く,継続受診は比較的少 ない .

その ため .受診者の 症 状が ,その 後 どの ように変化 してい るか につ い て 明 らかで ない .その 点 を明 らか にす るため ,当院シ ッ ク ハ ウス 症候群外来受診者に ,症状経過調査を行っ た ,

【方法】過 去 6 年間 に 「室 内環境等の 化学物質に 過敏で あ る 」との 主訴で 受診 した 214 名に 質問紙 を送付 し,返 送率は,27.3% で あっ た.

【成績1初診時と現在の症状を 自己比 較 した結果は,症状 な し 0%,改善269%,や や 改 善 42.3%、不 変 15.4%.や や 悪 化 9.6%,悪 化3.8%,とて も悪化 19%,であっ た、改善の 理 山として ,「化学物質に対する過敏性が 改善」 と感じて い る人 は 23.9%,残りの 76.1%は,「過敏性は変わ らない が,自分に とっ て悪い 物をさけてい るから」との 結 果で あっ た.【結 論】患者の 受診後の 症 状は,「自分 に とって悪 い 物 を避 け る」な どの 対 処で 改善 してい る人が 多い が ,転 居 など活動範囲 の 制限を行い なが らで ある こ とが多 く,「化学物質へ の過敏性の 改善」を 自覚する 入は 少数 で あ り,今後の 課題で ある,