・出典:ケミカルデイズ
http://www16.plala.or.jp/chemicaldays/index.html
・タバコ 百害あって一利なし 最初から吸わないのが一番
あなたはタバコを吸っていますか?
タバコは吸っている人の健康にとって、とても悪いものだということは知っていますよね? では、タバコの先から出る煙(副流煙といいます)を吸わされる周りの人の健康には、もっと悪いということは知っていますか?
タバコには200種類もの有毒物質が含まれています。
ニコチン、タール、一酸化炭素、チッソ酸化物、アンモニア、ホルムアルデヒド等々。
そして、これらはタバコを吸う人が吸い込む煙(主流煙)よりも副流煙に多く含まれているのです。
だから、若いお父さんお母さんが小さい子どもの前でタバコを吸っているのを時々見かけますが、あれは子どもにとって大変なことなのです。
タバコは、肺がんだけではなくて、あらゆる病気のもとだということは知っていますか?口の中のがん、肺の病気、肺がん、のどのがん、食道がん、心臓の病気、胃がん、胃かいよう、すい臓がん、かん臓がん、ぼうこうがん、くもまく下出血、甲状腺がん、子宮がんなど。
http://muen.cool.ne.jp/q_and_a/img/q1/q1_2_jinntai.gif
今は吸っているけれど、そのうちやめるからいいやと思っていませんか?
それは大変甘い考えです。
なぜなら、タバコを吸うとニコチンが脳までいって、脳に「ニコチンが欲しい!」と思わせてしまいます。
このため、血液の中のニコチン量が減ると、脳から「吸いなさい」という指令が出て、吸わずにはいられなくなるのです。
こうしてタバコがやめられなくなることを、「ニコチン依存症(いぞんしょう)」というんですよ。アルコールや麻薬依存症と同じです。
女の人の場合は、生まれる赤ちゃんが低体重だったり、早産、不妊の原因にもなります。
また、母乳から赤ちゃんの体に有毒物質が入っていきます。
これ以外にも、悪いことがたくさんありますが、詳しくは以下を読んでみてください。
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”百害あって一利なし”のタバコは、興味半分に手を出すことは禁物、はじめから一生吸わないことです。世界では今、禁煙社会が普通になってきています。日本も社会全体でタバコの煙のない社会を実現しましょう。
資料 http://muen.cool.ne.jp/