3:編集:痛みについて考える | 化学物質過敏症 runのブログ

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3:炎症について考えてみましょう。
実は痛みのほとんどがこの炎症なのです。
詳しくは炎症の記事を読んで頂くとして簡単に説明していきます。
一言で言うとアレルギー反応を起こしてます。
化学物質過敏症には免疫の誤作動もあります。
化学物質を検知するとたんぱく質では無いのに血管から出動要請が出ます。
存在しない敵と免疫が闘い炎症を起こします。
炎症はばい菌、ウィルスを倒す為に必要な事なのですが、誤作動で起こる為に傷つけられるのは本体という事になります。
筋肉痛、関節痛、頭痛、内臓疾患、排尿困難、腹部膨満感など炎症で起こる症状はとても多いのです。
専門医に解熱鎮痛剤を使うなと言われてませんか?
その理由が免疫の暴走による痛みなので効果が見込めないからです。
使うならステロイド剤という事になります。
また、元々アレルギーがあった人が悪化するのも免疫異常です。
炎症は冷やすと治まりますが、冷えるとケイレンしやすくなるのでとてもやっかいです。

 

4:ストレスについてですが精神的作用に書いたように最も複雑です。
化学物質過敏症患者は常にストレスと向き合っています。
化学物質によるストレス。
人間関係のストレス。
ストレスが引き起こす症状で代表的なのが頭痛、胃痛ですが化学物質過敏症の場合は自律神経作用、免疫作用まで引き起こすと考えています。
その為全ての痛みに繋がるのがストレスです。
とても発散できるようなストレスでは無いので自己防衛が唯一の対処法かと思います。
化学物質を吸わない、曝されないのが1番です。

防毒マスク、ゴーグル等で身を守るのが結果的にストレスを減らす事になると考えられます。
特に即反応型、臭気過敏状態の方はストレスが多いと考えられます。
症状によるストレスも大きな要因ですが、やはり自己防衛で症状を抑えられるとストレスは軽減すると思います。
化学物質過敏症には謎が多いのですが、こじつけでも説明が出来る病気でもあります。
それは我が身で実験して身に染みています( ̄_ ̄ i)
私が化学物質過敏症でありながら色々やっているのは痛みを抑える事が出来てきたからだと思います。
去年の今頃はケイレンで足を10cmも上げられない状態に何度も陥りました。
今年のほうが寒い状況で過ごしているのにケイレンはまだ発生してません。
正確には首だけはケイレンしてる時がありますが首のケイレンは痛みがほとんど無いので意識してないと気づかないのです。
今は毎日首の運動をしてケイレンをほぐすのと血流を良くして毒素を体外に追い出す様にしています。
炎症も大分減りました、ですが元気になってないのは体が戦っているからだと思います。
症状に合わせて薬を飲んだり飲まなかったりしています。
私は大量に薬を使っているイメージがあると思いますが、実際はそうでもありません。
飲むべき時に必要な分だけ飲んでいます。
これには医師も了解しています、正しい判断ならその方がいいのです。
私の冬の症状は痛みがほとんどなので今回は痛みを課題にしました。
とても簡単にまとめましたがヒントがあると思います。

皆さんの闘病に役立てば幸いだと思います。