5.4.2. 喫煙、受動喫煙による汚染の測定方法
タバコの燃焼により発生する微小粒子状物質とガス状物質の測定方法は以下の通りです。
1微小粒子状物質(PM2.5)
PM2.5 のリアルタイムモニタリング(5 秒毎)は、TSI 社製のデジタル粉じん計 Sidepak AM510 を用い、換算係数(0.295)によりタバコ煙濃度を算出しました。
柴田科学社製のデジタル粉じ ん計 LD-3K を用いた測定では、質量濃度換算係数は 0.0008(mg/m3)/cpm を用いました。
2ガス状物質(総揮発性有機化合物 Total Volatile Organic Compounds: TVOC)
Figaro 技研株式会社製パーソナル TVOC モニタ FTVR-01 を用いました。
5.4.3. 自宅内・自宅周囲で喫煙した場合の受動喫煙の実態
1個室で喫煙した場合
6 畳の個室で1本の喫煙をした場合の PM2.5 濃度は 600~700μg/m3 に達しました。
これは、大 気汚染がひどい日の北京市の PM2.5 の汚染状況に相当します。
ドアや襖の隙間から隣のリビング に拡散した PM2.5 濃度も 200μg/m3 に達しました(図 5.4.1.)。
5.4.2. 喫煙、受動喫煙による汚染の測定方法
タバコの燃焼により発生する微小粒子状物質とガス状物質の測定方法は以下の通りです。
1微小粒子状物質(PM2.5)
PM2.5 のリアルタイムモニタリング(5 秒毎)は、TSI 社製のデジタル粉じん計 Sidepak AM510 を用い、換算係数(0.295)によりタバコ煙濃度を算出しました。柴田科学社製のデジタル粉じ ん計 LD-3K を用いた測定では、質量濃度換算係数は 0.0008(mg/m3)/cpm を用いました。
2ガス状物質(総揮発性有機化合物 Total Volatile Organic Compounds: TVOC)
Figaro 技研株式会社製パーソナル TVOC モニタ FTVR-01 を用いました。