・http://news.livedoor.com/article/detail/13526378/
・「ダウニーおばさん」「柔軟剤テロ」、人工香料で体調不良「香害」被害者から怨嗟の声
2017年8月27日 7時4分 弁護士ドットコム
衣類の柔軟剤や制汗剤に含まれる人工的な香料が原因で、体調不良になる。
そんな悩みをもつ人たちから、過剰な香りをつけることは「香害」だと訴える声が上がるようになりました。
日本消費者連盟実施した「香害110番」を記事で取り上げたところ、当事者からも多くの声が寄せられました(記事はこちら→「衣類の柔軟剤の香りで体調不良、退職に追い込まれる例も…「香害」電話相談、切実な声」 https://www.bengo4.com/other/n_6515/ )。
匂い・香りによる悩みと聞くと、体臭や異臭を連想しがちですが、「香害」を引き起こす原因は、衣類の柔軟剤、制汗剤、香水などの人工的な香料。当事者以外で、これを「害」だと考える人は少ないのではないでしょうか。
しかし記事を掲載したところ、編集部の想像以上に多くの方が悩まされている問題だとわかりました。
記事に寄せられたコメントを紹介していきます。
●「やっと、この問題が話題となりました」
コメント欄には「人工的な香料で体調不良になるのは、自分だけかと思っていました」(40代女性)。そんな声が目立ちます。
「絶対問題になると思っていたら、やっぱり!! 香りの好みや不快感は人それぞれなので、迷惑を考えて使ってほしいものだ」(50代・男性)
「やっと、この問題が話題となりました。私は十何年も前から、困ってます。ベランダから 臭いがはいり、体調不良になり二重窓に改装せざるになりました」という女性(60代以上)は、「周りからはわがままと言われ、理解を得られず孤立してました」とも。
この女性に限らず「わがまま」という周囲の無理解にさらされた人は少なくありません。
「わがままって言われるのよね。まじで辛いです そんなにその匂いが好きならその人が 鼻の下に塗ったら良いのよ」(40代・女性)という怒りの声も。
また、30代の女性からは「妊娠中の方は特に苦労するんじゃないかと思う。
仮に普段は大丈夫だったとしても」と、普段は大丈夫でも、匂いに敏感になりやすい妊婦さんは苦痛になるのではないかと心配する声も寄せられました。