私はタバコを吸える化学物質過敏症患者でしたがとても具合が悪い時はタバコに多少反応しました。
トリガーというわけでもなかったのですが隠れたトリガとはいえたでしょう。
さて 、なぜタバコをやめなきゃいけないかという話になります。
簡単に言うとタバコが単体でマスキングされていたからです。
なかなか理解しにくいでしょうが化学物質過敏症でもある程度暴露することで慣れてしまうことがあります、または慣れようとして化学物質を欲しがることがあります。
これをマスキングと言いますが単品でも起こるというですね。
今まではとても具合の悪い時にしか反応しなかったのですが最近副流煙に反応するようになり今までとは違うと感じました。
そのため去年の12月から完全に禁煙をすることにしました、一応ですが友達が来た時だけしか吸ってませんでした、その方が楽だったからです。
しかし今回さすがにマスキングしきれなくなってきたと感じました。
これはある意味私の化学物質過敏症が治ってきている証拠でもあります、マスキングされていたものが表に出てきたということはある意味最終段階に近いと思います。
結局のところタバコは良くないと体は知っていたのですね、これでタバコを完全にとらないほうが良いという結論になりました。
理屈の上ではタバコをとらないようにしないと化学物質過敏症が治らない、つまりマスキング状態のままキープされてしまうと思われます。
完全禁煙した後タバコに反応するかもしれませんがそれはそれで仕方ないことです、そのことを承知でタバコとは縁を切りました。
さて、 意外と喫煙が可能な患者は存在しますがタバコで何か症状が起こったことが無い方はマスキングされているかどうかはわかりません。
一度でも何か症状が悪化したりした場合には最終的にはタバコはやめるべきでしょう。
結構難しいことではあります、何しろマスキングしてくれているのでタバコに反応しないから結構生活が楽だはずなんです、それをあえてやめなければいけないと言うのが化学物質過敏症なんでしょう。
今のところくわえ癖が抜けてなくてネオシーダーというものを 吸っていますがニコチンとタールはあります、しかしタバコはまずく感じて吸いきれません。
そう考えると主要な化学物質には反応してなくて添加物などに反応していたのだろうと思われます。
今後どうなっていくかでまた意見が変わるかもしれませんが間違ってないと思います。
runより:この記事は音声入力で書きました、活用すると楽そうですね。