「牛肉の脂肪部分を水酸化アンモニウムで洗浄し、それをハンバーガーに使用している」
Oliver氏はこの事実を、ドキュメンタリー・テレビ・インタビューを通じて繰り返し訴えてきた。
水酸化アンモニウムは有害であり、深刻な病気を引き起こす可能性があると専門家は指摘している。
水酸化アンモニウム以外にも、次のような有毒物質がマクドナルドでは使用されている。
・ジメチルポリシロキサン
豊胸手術でも使われるこの物質が、チキンナゲットからも発見されている。
・プロピレングリコール
この物質は下剤以外に、電子タバコのフィルタにも使われている。
電子タバコメーカーですら使用をやめようとしている代物だ。
・アゾジカーボンアミド
これは、プラスチック製品に使われている物質だ。
上記のような事実に多くの人々が気づくにしたがい、ファストフード離れが進行している。
2013年にマクドナルドはボリビアに出店しようとしていたが、現地住民の反対意思により断念せざるを得なかった。
現地ニュースのレポート:
「マクドナルドは14年に渡ってボリビアでの事業を展開してきた。しかし2002年、残りの8店舗を閉めざる得なくなった。多額のお金を使ってキャンペーンを行い、ボリビア人たちをファンにしようとしたが、それは実現せず、利益に結び付かなかったのだ。」
2015年5月、売り上げの低下が原因でマクドナルドは世界で700店舗以上を閉める予定だと我々は報じた。
2015年の最初の3か月だけで、マクドナルドの売り上げは2.3%減少し、営業収益は28%減ったのだ。
アメリカ国内ですら、マクドナルドは生き残りのためにもがいている。
その一方で、有機作物の売り上げは、過去4年間で約34%増えている。
アメリカ人たちは、2014年に391億ドル分の有機作物を購入しており、この金額は今後も上昇する見込みだという。
CNN MONEYも次のようにマクドナルドの窮状を報道している。
「マクドナルドは消費者にとって魅力的なものではなくなっている。この巨大なファストフードチェーンからすれば、気が気ではないだろう。先週の四半期実績の数字は惨憺たるものだった。マクドナルドの重役たちは、アナリスト向けの説明会中に「消費者に受け入れられる」という言葉を20回以上も使った。つまり、マクドナルドの経営陣は、市場で生き残れるかどうかとても心配しているということだ。ファストフード業界全体を見ても、今後成長する見込みは少ないと判断すべきだろう。」
モンサントやマクドナルドが凋落するのは時間の問題だ。
これら2社の悪行を、より多くの人に伝えようではないか。
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邦訳終わり
以上
runより:邦訳凄いです。
まぁ食をぶち壊す同士ですから結果はコレですね。