もしかして寒冷アレルギー?と思ったときにすること | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

https://karadanote.jp/11739
もしかして寒冷アレルギー?と思ったときにすること

最近、どうもじんましんがよく出る気がする。

冬になったし、もしかしてこれが寒冷じんましんなのかな・・・?
そう思ったとき、どんなところをチェックしてみると良いのでしょうか。

 

■どんなときに症状が出るかをチェック

寒冷じんましんは、皮膚温が低下したことにより生じます。

寒冷刺激によるじんましんかどうかを確認するためには、水を入れたビニール袋やビンなどを皮膚に触れさせます。

皮膚の温度が下がってくるとともにじんましんが現れるようなら寒冷じんましんの可能性があります。

 

冬の寒い日に外の冷たい空気を吸ったとたん、あるいは朝起きてすぐに室内の冷たい空気を吸い込んだとたんに咳や鼻水が止まらなくなるという場合も、寒冷アレルギーの可能性があります。

 
■寒冷アレルギーと似ている症状

じんましんが出る場合は、寒冷アレルギーのほかにもさまざまな要因が考えられます。
・食べ物によるじんましん
・薬物によるじんましん
・運動、温熱刺激によるじんましん
・精神的緊張によるじんましん
・固いものでこすることによって起こるじんましん

 

とくに、「機械性じんましん」と呼ばれるじんましんは、強くこすったり、ベルトやかばん、下着などで圧迫された際に起こるじんましんですが、精神的な緊張や感情のたかぶりによっても起こることがあります。


■大人に多い「内因性アレルギー」

バラの花粉で喘息を起こす人が、造花のバラをみて喘息発作が起きたという話があります。

このように、原因とは独立して、精神の活動のみで臓器の反応性がひとり歩きすることがあります。

 

大人のアレルギーと子どものアレルギーを比較した際に、子どもの場合はアレルゲンの侵入とそれに対する免疫応答というアレルギー反応がはっきりしているのに対し、大人ではアレルゲンが特定できず、むしろ精神的ストレスの影響が大きいといわれています。

 

アレルゲンが特定できるものを「外因性アレルギー」、ストレスや気持ちの問題など心因性のものを「内因性アレルギー」と呼んでおり、大人では「内因性アレルギー」の要素が多いといわれます。

 


「アレルギー」と呼ばれる症状は、じんましんや鼻水・鼻づまり、咳など、似たような症状であることが多いもの。

自分の体に起こっている症状の原因は何だろう?とよくチェックしてみるのも良いかも知れません。