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アレルギー
揮発性有機化合物や薬物によって起きる化学物質過敏症とは
化学物質過敏症は微量の揮発性有機化合物や薬物によって健康被害が引き起こされる症状のことを指します。
一般的には、人体の薬物や化学物質に対する許容量を一定基準異常超えると症状が現れるとされ、その許容量には個人差があるのが特徴的です。
また他にも発症原因や症状、進行と回復の速度なども多種多様なのです。
この化学物質過敏症の症状は身体のあらゆるところに出る場合があります。では頭部部分に現れる化学物質過敏症の症状にはどのようなものがあるでしょうか。
目の症状
目の症状としては、視力の低下や光線過敏症、目の乾燥、または涙が出やすくなるといった症状のほか、ものが二重に見えるといった症状が出た場合は、化学物質過敏症を疑うことが必要です。
暗い部屋で料理や勉強をしているときに、誰かが部屋の明かりをつけたときにとてもまぶしく感じるといった場合も、この症状の可能性を疑いましょう。
鼻の症状
鼻づまりやかゆみ、鼻水・鼻血が出るといった症状が化学物質過敏症の典型例です。
耳の症状
耳の症状としては、耳鳴り、中耳炎、めまいのほか痛み・かゆみがあるので注意が必要です。
口や喉の症状
口・喉の症状としては、喉の渇き、喉の詰まり(食物が飲み込みにくくなる)、声がかすれるといった症状があります。
また、味がわかりにくくなったり、金属の臭いがする場合も、化学物質過敏症の疑いがあります。
大好きなものを食べても美味しいと感じない場合、あまりにも喉が渇いて水を飲む衝動を抑えられないといった場合も注意しましょう。
最後に
これらの症状は他の病気の症状でもありますので、総合的に判断するため、かかりつけのお医者さんのところにいき、診察を受けてみることを強くお勧めします。
(Photo by: //www.ashinari.com/2013/04/04-377532.php?category=16)
著者: BoroughHallさん