水道・ガス・電気を共同検針へ、スマートメーター導入の実務協議会発足
工藤 宗介=技術ライター
2016/02/03 12:33
東京都水道局と東京電力、東京ガスは2016年2月2日、東京都中央区晴海五丁目地区をモデルとした、スマートメーター導入のための実務協議会を同日設置したと発表した(ニュースリリース)。
2020年度にスマートメーターによる自動検針を導入し、共同検針システムを構築する。
スマートメーターを設置することで、現場を訪問することなく水道や電気、ガスの使用量などのデータを自動で検針できるようになる。
また、共同検針システムは、共通の通信インフラを使って3者がそれぞれ自動検針したデータを取得できる。
2021年度には、水道使用量の変化を基に、一定期間使われなかった場合などの状況を遠隔地に居住する関係者が知ることができる見守りサービス、使用量を随時確認できる見える化サービスを実施する。
対象地区の住宅数は、2021年度以降で約6000戸の見通しである。
runより:電気だけではなくガス、水道までスマートメーターになります。
一体どれだけ電波が増えるのか想像すら出来ません(-。-;)