毒素と隣り合わせのキッチン | 化学物質過敏症 runのブログ

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毒素と隣り合わせのキッチン
生のさつまいもは有毒性で、中枢神経機能に影響を及ぼし痙攣や精神錯乱を引き起こすこともあります。
家のキッチンが体に有害な影響を及ぼしてしまうだなんて、考えてもみなかったのではないでしょうか。

テフロンやプラスチックのような物質を含むものに危険性があるということは証明されています。
食べ物の間違った調理方法も危険要因の一つです。

キッチンに潜む危険

私たちの体に一番害を与えるものと言えば、テフロンという物質です。
食べ物を炒めたり、調理する際に“くっつかない”ということからとてもポピュラーなものです。

テフロンとは1938年にデュポン社によって料理の救世主として発明されました。
実際は有害なもので作られており、体に害を与えるものです。
宇宙船、ケーブルの外側部分、医療用の人工装具、塗料、二ス、コンタクトレンズ、宇宙服、モーターなどにも使われる素材です。
テフロンの、ぺルフルオロオクタン酸(APFO)と呼ばれる成分が害となります。C-8とも呼ばれ、蓄積されていき破壊することができない物質です。
1961年、デュポン社は環境汚染、発がん性、不妊症、肝臓の病気、甲状腺機能低下、奇形胎児などを引き起こす原因があることを知っていました。
そんなことは関係なく、工場で出ていた廃棄物は川に流れ出て、大気中に煙として排出されていました。
川、湖、海、飲料水、また植物から、また人間の血液の中からまでもぺルフルオロオクタン酸が見つかりました。

テフロンを使うことは人体の健康悪化を招きます。
なぜかというと、テフロンの組織は安定しておらず表面がすぐに傷つけられて、私たちが消費する栄養分と一緒にくっついて体に吸収されてしまうからです。

このテフロンの毒素は環境や条件によっては、小さな鳥を殺してしまうくらい高い毒素になる可能性もあります。
このぺルフルオロオクタン酸はフライドポテトの箱、ハンバーガー、ポップコーンなどからも見つけられます。
コレステロールとトリアシルグリセロールのパーセンテージを増加させることが証明されています。

身体に良くないものとして二番目に挙げられるのはプラスチックです。
現代ではプラスチックは様々な用途があることから私たちの日常でよく使われていますが、このプラスチックの生産過程はとても汚染されていて、生物分解やリサイクルがあまりできません。

プラスチックは体内で内分泌攪乱物質を発生させます。
特に可変性のプラスチックの容器、缶、調理済みの食べ物の包み紙や袋などに多く見られます。
食べ物がこれらの成分と接触していて、電子レンジなどで加熱すると悪影響を及ぼします。
これは調理済みの食べ物、いわゆるお惣菜をよく買ったりする家庭ではよく見られることです。
また電子レンジで温めるときに発生する電磁波も体に悪影響を与えてしまいます。

有毒性の食べ物

ここではファストフードと呼ばれている部類の食べ物が体に悪いということは皆さんご存知ですので省略させていただきます。
ここでは体にいいと言われているものや、普段用心していないものに焦点を当てようと思います。

私たちが間違った扱いをしてしまうことで、たくさんの食べ物が有毒性となり得ます。

・赤インゲン、白インゲン

両方とも100℃以上の熱で調理をしないといけません。
さらに一晩中水に浸けておくことも必要です。
そうしないと、フィトヘマグルチニンという有毒物質が残ってしまい、胃に悪影響を与えます。


・リンゴの種

リンゴの種にはグルコースとシアン化物などのアミグダリンとよばれるものが含まれています。
たくさんの量の種を食べないと体には害は及びません。
しかし一方で、私たちの消化機能は種を吸収しようとするので、種は食べない方がいいです。
桃の種にも同じことが起こります。


・ビターアーモンド

これはとても苦く美味しいとは言えないので、食べきってしまうことはないと思いますが、アミグダリンという成分が原因なのです。
βグルコシターゼという有毒性物質もあります。ビターアーモンドの食べ過ぎは体に害を及ぼします。


・ジャガイモ(早熟)

ジャガイモの芽にはソラニンと呼ばれる物質が含まれています。
カビや害虫から身を守るために含まれています。
このソラニンをたくさん摂取してしまうと体に悪影響を及ぼします。
もし芽がたくさん付いたジャガイモを買ったら、芽とその付近をしっかり包丁で取り除いてください。
緑色の皮が付いているものは皮をしっかり剥いて調理してください。


・サツマイモ

生では絶対に食べないでください。強い毒性があるので生で食べると、中枢神経機能に作用し痙攣や精神攪乱状態を起こす危険性があります。
必ずお湯でしっかりと茹でて、こういった問題を引き起こす物質を破壊する必要があります。
・トマト

葉と実はまだ緑の時に食べると体に影響を与えることがあります。
内部にTomatidineと呼ばれるものが含まれていて、サツマイモと同じ効果を誘発します。
腫瘍やコレステロールの数値を下げるという人もいますが、トマトは熟した状態の時に摂取するということが大切です。



・ナツメグ

度を越して使ってしまうと、ミリスチシンを含んでいるので人によっては痙攣を引き起こします。胃洗浄が必要となることもあります。


・食用キノコ

キノコは調理法によっては、体に悪影響を及ぼすものもあります。ヒドラジンを含んでいるものがあり、キノコを生で摂取すると毒性に変わります。

runより:テフロンは空焚きして温度が凄く上がると毒ガスが出るそうです。