-6:電車は毒ガス室。蚊・ゴキブリが生息できない濃度 | 化学物質過敏症 runのブログ

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●近畿日本鉄道

 [散布状況]特急車両内にゴキブリ駆除剤、沿線内にスミチオンをそれぞれ年1~2回。線路、車庫、休閑地に除草剤(剤名3種類省略)を年1~2回

 [告知]なし

 [規定]-

 [苦情]なし

 [測定]なし

 ●京阪電気鉄道

 [散布状況]車両内、駅構内には薬剤散布をしていない。
線路際、車庫、変電所に除草剤(剤名数種類省略)を年1~2回、沿線緑地にスミチオン乳剤を年3回

 [告知]隣接の民家には作業前に口頭で伝える

 [規定]-

 [苦情]薬剤のにおいがするなど

 [測定]なし

 ●南海電気鉄道

 [散布状況]車両内の座席の下部にヘキサチンSVを年2回。線路に除草剤を年2回(剤名5種類省略)。
住民から要請があれば、沿線の桜の木などに殺虫剤を

 [告知]車内への告示はない。
田畑などへの影響から除草剤を散布しない所も

 [規定]なし

 [苦情]車内については聞いていない。
除草剤については草花が枯れたという苦情があった

 [測定]なし

 ●阪急電鉄

 [散布状況]車内は2002年8月以降、薬剤の散布をしていない。
線路際の桜に殺虫剤ホクヨーディプレックスを年2回、線路内に除草剤ゼログラス液剤か三共スペードフロアブルを年1回

 [告知]殺虫剤散布は周辺住民にビラ配布で告示

 [規定]桜への殺虫剤は、繁殖する虫について付近住民から苦情があるため

 [苦情]ない

 [測定]なし

 ●阪神電気鉄道

 [散布状況]車両は運転席を含めて約2カ月に1回、ユーコーSP油剤を1両につき約0.1リットル。
駅内外の植栽は年2回、理研スミチオン乳剤を。
軌道敷地には除草剤アーセナルを年2回

 [告知]一部告示している

 [規定]自主的か地元の要望による

 [苦情]なし

 [測定]なし。用法を遵守している

 ●全日本空輸

 [散布状況]国際線には現在、到着国の指示により薬剤散布をする対象路線がない
(国内線については回答なし)

 [告知]-

 [規定]社内規定による。国際線は到着国の指示による

 [苦情]なし

 [測定]なし

 ●スカンジナビア航空

 [散布状況]日本へ乗り入れの機体には薬剤を使っていない

 [告知]-

 [規定]-

 [苦情]-

 [測定]-

 ●ルフトハンザ・ドイツ航空

 [散布状況]日本国内では機内に殺虫剤などを一切使っていない

 [告知]-

 [規定]-

 [苦情]-

 [測定]-

     *

 27社にアンケート。
鉄道はJR6社と大都市圏の主要社、航空は日本の2社と、日本に乗り入れている外国社のうち3社を対象とした。
京成電鉄、京浜急行電鉄は回答を断り、東京都交通局、東武鉄道、西日本鉄道、日本航空、エールフランス航空には繰り返し回答を求めたが、回答がなかった。
回答が長文の場合は抄録。
-は無回答。
剤名、物質名は明白な誤り以外はほぼ回答通り記した。
殺虫、殺菌、除草剤の区別は原則として省略

 有機燐中毒、化学物質過敏症の人が電車に乗って体調が悪化したという話は少なくない

runより:無回答って余計怖い気がするのでマイナスイメージしか与えないと思う。