エレベーター内で塗装作業の2人死亡 さいたま、有毒物質吸う?
2014.6.14 21:26
14日午後1時35分ごろ、さいたま市大宮区吉敷町の「明治安田生命大宮吉敷町ビル」で、エレベーター内で塗装作業をしていた男性2人が倒れているのを同僚の男性(40)が発見し、ビルの清掃員が119番通報した。
2人はいずれも埼玉県戸田市の塗装会社経営、鈴木浩児さん(46)と同社の塗装工、竹内和弘さん(46)で、救急隊員が駆け付けたときは死亡していた。
大宮署によると、鈴木さんら2人は同日午前8時半ごろから、8階に停止したエレベーター内で内壁の塗り替え作業をしており、液状の剥離剤を使って古い塗料を剥がしていたという。
2人に目立った外傷はなかった。
同署は剥離剤などから有毒物質が発生し、吸い込んだ可能性もあるとみて、詳しい死因を調べる。
午後から作業を手伝う予定だった同僚の男性がエレベーターの扉が閉まり、呼びかけにも返答がなかったため、扉をこじ開けたところ2人が倒れていた。
runより:個室状態で剥離剤とか怖すぎる、なぜ扉を閉めてしまったんだろう・・・。