薔薇サプリ市場に異変!?(2) | 化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 runのブログ

化学物質過敏症 電磁波過敏症 シックスクール問題を中心としたブログです

・出典:NETIBNEWS
http://ib-kenko.jp/2014/04/post_839_0424_dm1217.html

http://ib-kenko.jp/2014/04/post_839_0425_dm1217.html
薔薇サプリ市場に異変!?(2)
ブルガリア国土の中央を走るバルカン山脈とスレドナゴラ山脈、これら大きなふたつの山脈に挟まれた地域で、清冽な水と温暖な気候に恵まれた通称「バラの谷」で収穫されるバラを「ブルガリアンローズ」「ダマスクローズ」と呼んでいる。

ブルガリア以外には、トルコやイラン、モロッコなどで収穫される品種だが、ブルガリア産のバラは世界中の調香師らから高い評価を得ている。
 花は直径5~8cmほどで、小さな花びらがたくさんついている。顔を近づけると、濃密な香りを放ち、香油成分に富んでいる。重量は4~5gほど。
 ダマスクローズは1900年のパリ万博で一躍脚光を浴び、気品に満ちた香りと品質の高さから「花香の女王」と称されて世界一の評価を受けた。ブルガリアは世界全体の7割の需要を担っている。

 万博のあと、飛躍的な需要の伸びにともない、混ぜ物などの品質低下が見られるようになった。

そこで政府は1927年、国立のバラ研究所を創設し、輸出されるすべてのローズオイルに品質証明書の添付を義務付けることになる。
 すべての蒸留所のローズオイルは、ソフィアにある研究所にいったん集荷され、品質検査後に証明書が添付される。
 現在、日本に輸出されているローズオイルには、モロッコ産、イラン産、トルコ産などがあるが、国立の研究所を設けて品質管理をしている国はブルガリアだけといわれている。収穫期は毎年5月末から6月の初旬。

地元では収穫を祝ってバラ祭りが開催されている。

 ブルガリアでは、バラの谷で蒸留されるローズオイルに厳格な品質基準を定めている。
 気候や土壌などの違いにより、天然化学成分の比率がロット毎に異なるからだ。
 その分析・評価・認定を司っているのが首都ソフィアにある「ブルガリア国立バラ研究所」。

同研究所はブルガリア経済省の管轄下にあり、ガスクロマトグラフィーなどによる有効成分の分析や専門家による官能試験などを行なっている。
 世界一の品質を維持するために日夜研究を重ね、そのクオリティを守り続けている。

毎年、バラの谷で収穫・蒸留されたオイルは研究所に持ち込まれ、一定の基準を保つために調香・調合される。

その後、品質を保証する鑑定書を付けて市場に出荷される。
 このようにして厳しい検査を経てバラ研究所から付与される証明書だが、過去にはこの証明書を取り上げられたあげく、出入り禁止になった工場もあるという。
 

【田代 宏】


runより:いやいやいや、そもそもこれサプリメントですか?

何でバラの香り出す必要があるんさ?口臭も病気のバロメーターなので迷惑な誤魔化しはしないでほしいなぁ(´_`。)