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和歌山市で108マイクログラム 注意喚起の指定値超える PM2.5
2014年2月27日(木)17:00

(AGARA 紀伊民報)
 大気汚染の原因となる微小粒子状物質「PM2・5」の濃度が25日から26日にかけ、和歌山県内の測定局でも上昇した。

注意喚起の暫定指針値(1日平均で1立方メートル当たり70マイクログラム)には達していないものの、和歌山市内では一時、108マイクログラム、田辺市内で58マイクログラムを観測した。

 県内では和歌山市内6カ所、海南、橋本、田辺(会津公園)の各市に1カ所ずつPM2・5の測定局がある。

測定値は、各測定局で25日昼ごろから上がり始め、和歌山市の明和中学校測定局では26日午後6時に108マイクログラムまで上昇した。

 田辺市では25日午後6時に58マイクログラムまで上がり、その後も30~40台の値で推移したが、27日午前4時になって25マイクログラム、午前8時には7マイクログラムまで下がった。

 PM2・5は主にディーゼル車の排ガス、工場のばい煙、暖房用に燃やした化石燃料のすすなどから排出され、ごく小さな粒子のために呼吸器系の奥深くまで入りやすく、肺がんや呼吸器、循環器系への影響が懸念されている。

 県内のPM2・5の濃度は、環境省の大気汚染物質広域監視システム「そらまめ君」のホームページで確認できる。