http://www.iza.ne.jp/kiji/world/news/131021/wor13102113560022-n1.html
中国ハルビンの大気汚染、計測器振り切れ最悪の「爆表」に
深刻化している中国の大気汚染、ハルビン市内の視界は一時50メートル以下にまで低下、「最悪の状態」と化した。
〔関連トピックス〕計測不能…大気汚染「最悪の状態」と化した街
【中国総局】中国黒竜江省のハルビンで、20日から21日にかけ、大気汚染の指標(AQI)が最悪の状態を示す500を突破し、計測不能に陥った。中国の大気監視サイトによると、主な汚染原因である微小粒子状物質PM2・5は、同市内の一部で21日午前現在、大気1立方メートル中の濃度が最大1000マイクログラムと、きわめて高いレベルに達した。
新華社通信によると、ハルビン市内の視界は、21日午前に50メートル以下にまで低下。
全市内の小中学校が臨時休校となったほか、省内の高速道路が閉鎖された。
ハルビン周辺では、汚染物質の拡散しにくい気象条件に加え、20日から暖房のための熱供給が市内全域で始まったことで、汚染に拍車がかかったとみられている。
汚染の激しさについて、新華社通信も市内各地で「爆表」(計測不能)を示したと伝えた。
地元の共産党・行政機関では、工場の排出ガスに監視を強めたほか、収穫を終えた農地での焼却作業をやめるよう指導に乗り出した。
runより:冬場からPM2.5はどんどん増えていきます。
当然今年は予想を上回る量が発生するでしょうね。
何しろ対策より汚染の方が進行が早い。
石炭で暖房してるようじゃ生活の向上と共にPM2.5は増えるだろう。
ガス田を必死に欲しがるのはこういう事があるからだろうけど・・・日本はずっとエネルギーを輸入してきました。
これだけはさすがに中国に言いたい、無いエネルギーは買いなさい。