奪われし未来のコルボーン氏より、オバマ大統領夫妻への手紙:6 | 化学物質過敏症 runのブログ

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 マンハッタン計画を覚えていますか? アメリカは2年10カ月で原爆を作りだしました。

今度はアメリカが最もすばらしい頭脳を持ち寄って、世界平和のために地球を再生させるエネルギーを提供し、さまざまな問題を引き起こしている化石燃料由来の化学物質を劇的に減らしたらどうでしょうか。

これは世界の平和に向けてのもっとも偉大な一歩となるでしょう。
 問題を直視しましょう。

人類は今、生き延びるためにすぐにでも集中治療が必要な、健康の危機的状態にあります。

しかし悲しいことに、現在の公衆衛生の政策では私たちを守ることはできません。

科学と政策とのあいだに一刻も早く、新しいレベルの対話が必要とされています。


 もう一度言います、大統領閣下。


あなたはこの難題を大統領執務室にいながら、誠実で独立し、真実を語ることを恐れない科学者のリーダー達を国内外から集めることによってやり遂げることができるのです。

科学者のリーダー達は、内分泌系がいかに重要か、そしてそれがいかに傷つけられやすいかを熟知しており、難問を解決に導くでしょう。

そのような科学者を、子宮内という胎児を守る内なる宇宙を純粋に研究させる委員会の委員に指名して下さい。

彼らを内分泌学の原理を統合する立場に立たせ、「いのちの本質にせまる原則」のもとに研究させて下さい。

そして「子宮―内なる宇宙研究委員会」に、全く新しい21世紀の規範と合成化学物質によりもたらされた疾病に応えられる政策を作らせてください。
これらの疾病は私たち人間を地球的規模で「非人間化」している疾病です。あなたはこれを実行しなくてはなりません、大統領閣下。

私たちの子どもの未来を救うために、それこそが本当に私たち全員の未来なのです。
この手紙を読んでいただき、本当に有難うございます。                  敬具
        (日本語訳 理事・水野 玲子)


runより:日本なら完全に黙殺されそうな書簡ですね(^▽^;)

私は医学、環境学も習っていませんが化学物質過敏症という環境病を調べていると大体似た様な考えになるんだなと思いました。

そういう事を誰よりも早く提唱した事は凄いことです。