日本禁煙学会 「風立ちぬ」喫煙場面に苦言 | 化学物質過敏症 runのブログ

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日本禁煙学会 「風立ちぬ」喫煙場面に苦言「子どもに影響与える」

スポニチアネックス 8月14日(水)15時37分配信

6月、「風立ちぬ」完成報告会見に登場した宮崎駿監督

 NPO法人「日本禁煙学会」が公開中の映画「風立ちぬ」(監督宮崎駿)の中のタバコの描写について苦言を呈している。

【写真】「風立ちぬ」のポスター

 製作担当者に送付した要望書を公式サイトにアップ。

「教室での喫煙場面、職場で上司を含め職員の多くが喫煙している場面、高級リゾートホテルのレストラン内での喫煙場面など、数え上げれば枚挙にいとまがありません」と問題視した。

 「特に、肺結核で伏している妻の手を握りながらの喫煙描写は問題です」と指摘し「夫婦間の、それも特に妻の心理を描写する目的があるとはいえ、なぜこの場面でタバコが使われなくてはならなかったのでしょうか。

他の方法でも十分表現できたはずです」と疑問を呈している。

 また学生の“もらいタバコ”のシーンもあり「未成年者の喫煙を助長し、国内法の『未成年者喫煙禁止法』にも抵触するおそれがあります。

事実、公開中のこの映画には小学生も含む多くの子どもたちが映画館に足を運んでいます」と主張した。

 作品は関東大震災から太平洋戦争に突き進む激動期の日本が舞台。

主人公は零式艦上戦闘機(ゼロ戦)の設計者・堀越二郎をモデルにした青年で、美しい飛行機をつくる夢を追った半生を描く。

 時代が時代だけに「過去の出来事とはいえ」としながらも「さまざまな場面での喫煙シーンが子どもたちに与える影響は無視できません」と警告している。

 最後に「なお、このお願いは貴社を誹謗中傷する目的は一切なく、貴社がますます繁栄し今後とも映画ファンが喜ぶ作品の制作に関わられることを心から希望しております」と“注意書き”し、要望書送付の意図を説明。

「どうぞその旨をご理解いただき、映画制作にあたってはタバコの扱いについて、特段の留意をされますことを心より要望いたします」と締めくくっている。


runより:う~ん・・・(-""-;)

時代背景としては映画の方が正しいし宮崎さんは妙にリアルだから描いたと思います。

はだしのゲンの児童貸し出しも禁止になりみたいですが戦後小学生くらいの子がタバコを吸う事は多かったですね。

風立ちぬは実在した人物の生涯を描いてるので時代考証としては正しいけど現代社会では正しくないとしか言えないですね。

タバコは無くなった方がいいとは思います。