「この恐ろしい粉塵が、すでにアメリカやグリーンランドまで到達しているという報告があります。このペースで中国の砂漠化が進めば、数年のうちに黄砂の飛散量は年間10億トンを超えるでしょう。こうなるともうお手上げです。偏西風に乗って一気に黄砂が世界の空を覆い尽くす。すると太陽光が地上に届くことを遮り一気に大気温度を数度下げることになってしまうのです」(程氏)
しかし、たった数度気温が下がるくらいで、いかほどの影響が出るのだろうか?
「とんでもない! 大気汚染で太陽光線が遮断され、地表の温度がたった3度下がっただけで、地球は連鎖反応的に氷河期に入ってしまう可能性もあるんです。これは米国防総省秘密レポート“ペンタゴンレポート”でも明確に示されています。今後10年の間に、中国から急激な太陽光遮断による寒冷化が進み、一気に地球全土が氷河期に突入するということを、複数の研究機関が予測しています。北半球だけに範囲を絞れば、最速3年で氷づけになるという報告もあるほどです!」(程氏)
一度、太陽光を失った大地は、自力で温度を上げることができないため、そこから連鎖的に氷河期が訪れるというのである。
急速な近代化を進める中国だが、その一方で彼らが地球滅亡のボタンにも手をかけていることを忘れてはならない。
(取材・文/近兼拓史)
runより:3年は言い過ぎだと思いますが今年の寒さの原因として納得できますね。
中国では深刻な水不足で黄河が干上がる程だと何度か聞いています。
粉塵が気温低下を引き起こすのは事実で火山の噴火、隕石の落下でも起こります。
地球の歴史が物語っているのですが気候が安定している現状の方が異常だそうで氷河期はいつ起きるか分からないのです。
中国だけが悪いとは思いません、日本人の生活レベルになりたいと思うのは当然だと思います。
デリケートな問題ですが深刻でもあります、日本は大陸の影響からは逃れられません。
戦争しても解決しない問題です、そうなりかねない雰囲気すらありますが仮に戦争が起こっても近代化が止まる訳でも無いし復興でより悪化する可能性の方が高い。
日本が何をしても大国のモラルが変わらないとどうにもならないという事実ですね。
本文にもある化学物質問題をどうするのか?
防御しかないのかもしれませんね(-。-;)