・21 L-アルギニン アルギニン タンパク質原料の加水分解により又は糖類を原料とした発酵により得られたものを、分離して得られたものである。成分はL-アルギニンである。 調味料
強化剤 L-Arginine
22 アルギン酸 昆布類粘質物 褐藻類(Phaeophyceae)より、温時~熱時水又はアルカリ性水溶液で抽出し、精製して得られたものである。成分はアルギン酸である。 増粘安定剤 Alginic acid
23 アルギン酸リアーゼ 細菌(Alteromonas macleodii, Flavobacterium maltivolum, Pseudomonas, Xanthomonas)の培養液より、室温時水で抽出して得られたものである。 酵素 Alginate lyase
24 アルミニウム アルミ末 27Al 着色料 Aluminium
25 アントシアナーゼ 糸状菌(Aspergillus oryzae, Aspergillus niger, Penicillium decumbens)の培養液より、又は麦芽若しくは穀類の種子より、冷時~室温時水で抽出して得られたもの又はこれを冷時エタノール又は含水エタノールで処理して得られたものである。 酵素 Anthocyanase
26 イソアミラーゼ 枝切り酵素 細菌(Bacillus, Flavobacterium odoratum, Pseudomonas amyloderamosa)の培養液より、冷時~室温時除菌後、冷時~室温時濃縮して得られたものである。 酵素 Isoamylase
27 イソアルファー苦味酸
(ホップの花から得られた、イソフムロン類を主成分とするものをいう。) イソアルファー酸 ホップ クワ科ホップ(Humulus lupulus LINNE)の雌花より、水、二酸化炭素又は有機溶剤で抽出し、熱処理して得られたものである。主成分はイソフムロン類である。 苦味料等 Iso-a-bitter acid
28 イソマルトデキストラナーゼ 細菌(Arthrobacter)の培養液より、水で抽出して得られたものである。 酵素 Isomaltodextranase
29 イタコン酸 メチレンコハク酸 麹菌(Aspergillus terreus)による殿粉又は粗糖発酵培養液より、分離して得られたものである。成分はイタコン酸である。 酸味料 Itaconic acid
30 イナワラ灰抽出物
(イネの茎又は葉の灰化物から抽出して得られたものをいう。) ワラ灰抽出物 植物灰抽出物 イネ科イネ(Oryza sativa LINNE)の茎又は葉を灰化したものより、室温時水で抽出して得られたものであって、アルカリ金属及びアルカリ土類金属を含む。 製造用剤 Rice straw ash extract
31 イヌリナーゼ イヌラーゼ 糸状菌(Aspergillus aculeatus, Aspergillus niger, Aspergillus phoenicis, Penicillium purpurogenum, Trichoderma)の培養液より、室温時水で抽出して得られたものである。 酵素 Inulinase
32 イノシトール イノシット 「フィチン酸」を分解したものより、又はアカザ科サトウダイコン(Beta vulgaris LINNE var.rapa DUMORTIER)の糖液又は糖蜜より、分離して得られたものである。成分はイノシトールである。 強化剤 Inositol
33 インベルターゼ サッカラーゼ
シュークラーゼ
スクラーゼ 糸状菌(Aspergillus aculeatus, Aspergillus awamori, Aspergillus niger)、細菌(Arthrobacter, Bacillus)又は酵母(Kluyveromyces lactis, Saccharomyces cerevisiae)の培養液より、冷時~室温時菌体を回収して得られたもの、冷時~室温時水若しくはアルカリ性水溶液で抽出して得られたもの、冷時~室温時濃縮して得られたもの、又はアセトン若しくはアルコールで処理し、イオン交換処理後、アセトン若しくはアルコールで処理及び透析除去したものである。 酵素 Invertase
34 ウェランガム
(アルカリゲネスの培養液から得られた、多糖類を主成分とするものをいう。) ウェラン多糖類 グラム陰性細菌(Alcaligenes)の培養液より、分離して得られた多糖類である。 増粘安定剤 Welan gum
35 ウコン色素
(ウコンの根茎から得られた、クルクミンを主成分とするものをいう。) クルクミン
ターメリック色素 ウコン ショウガ科ウコン(Curcuma longa LINNE)の根茎の乾燥品より、温時エタノールで、熱時油脂若しくはプロピレングリコールで、又は室温時~熱時ヘキサン若しくはアセトンで抽出して得られたものである。主色素はクルクミン類である。黄色を呈する。 着色料 Turmeric oleoresin Curcumin
36 ウルシロウ
(ウルシの果実から得られた、グリセリンパルミタートを主成分とするものをいう。) ウルシ科ウルシ(Rhus verniciflua LINNE)の果実より、融解、さらして得られたものである。主成分はグリセリンパルミタートである。 ガムベース
光沢剤 Urushi Wax
37 ウレアーゼ アミダーゼ 乳酸菌(Lactobacillus fermentum)又は細菌(Arthrobacter)の培養液を、室温時水で抽出し、冷時エタノールで処理して得られたもの、又は濃縮し、微温時エタノールで処理して得られたものである。 酵素 Urease
38 エキソマルトテトラオヒドロラーゼ G4生成酵素 アミラーゼ
カルボヒドラーゼ 細菌(Pseudomonas stutzeri)の培養液より、室温時除菌し、膜で濃縮して得られたもの、又はこれをエタノールで処理して得られたものである。 酵素 Exomaltotetraohydrolase
39 エステラーゼ 動物の肝臓、魚類、糸状菌(Aspergillus)、細菌(Pseudomonas)若しくは酵母(Candida, Torulopsis)の培養液より、冷時~室温時水で抽出して得られたもの、除菌したもの若しくは濃縮したもの、又は冷時~室温時エタノール若しくは含水エタノールで処理して得られたものである。 酵素 Esterase
40 エレミ樹脂
(エレミの分泌液から得られた、β-アミリンを主成分とするものをいう。) カンラン科エレミ(Canarium luzonicum A.GRAY.)の分泌液を、乾燥して得られたものである。主成分はβ-アミリンである。 増粘安定剤
ガムベース Elemi resin