私は農薬で化学物質過敏症を発症して克服する為に研究しています。
何よりもネオニコチノイド系農薬の使用を制限すべきと思います。
農家ならまだ許せる事ですが非生産的な街路樹等にまで安易に農薬が使われている現状に我々化学物質過敏症患者は行き場が無く他人には理解されない苦しみと日夜闘っています。
有機リンも使用を制限し空中散布等は即刻止めるべきです。
また街中にまで農薬があふれるという事は神経毒をまき散らす行為でありガーデニング等の農薬も規制してほしいと強く願います。
農薬という神経毒に侵された結果は悲惨な物で自閉症、化学物質過敏症、慢性疲労症候群、筋繊維痛症なども神経毒により自律神経障害を起こしたと言っても過言とは言えないのです。
そして日本は人口あたりの農薬使用率が異常な程高い現状にあります。
夏場でも虫を見かけない世界が正しいものとはとても思えません。
生態系を狂わせる程過剰に使用している現在古くから植えつけてきた農薬神話を捨てて共存の道を作るべきかと思います。
その農薬に反応してしまう我々化学物質過敏症患者は大量生産の安価な作物も食べられず有機栽培に頼るしかありません。
現在120万人ともいわれる化学物質過敏症患者と1200万人と言われる潜在的な化学物質過敏症候補者を減らす為にも減農薬がアンダーラインかと思います。
将来働き手が減るこの国の子供達に今を凌ぐ為だけの過剰な農薬使用で権能影響を及ぼす事は控えるべき事と強く訴えます。
我々化学物質過敏症患者は人間版カナリアなのです。
カナリアが苦しむ先に人間が進んではいけない!
特にネオニコチノイドは特効薬も無く作物、樹木の内部に残留してしまうという恐るべき毒物です。
虫も人間も神経系統は同じです、しかし人間は寿命が長くサイクルの短い虫程には耐性が追い付かない事態に陥っていると言えます。
我々は観葉植物があるだけで公共施設すら苦痛です。
これ以上人類は神経毒に対応できない時が来たと私は痛感しております。
欧州並みのレベルまで極力使用しないというのが今後望ましい日本の姿だと思いますし危機感があります。
農業地帯は別としてもせめて住宅地では使用しないと方が良いというのが私の意見であります。
今までのツケは10年後にははっきりと表れるでしょう。
化学物質過敏症という病気が存在する事がその事を示唆していると思います。
農薬はキレやすい性格を成形するとも言われております。
私は今が最後のチャンスだとみています、世の中から不必要な毒物は減らさないと未来が見えなくなってしまうと考えています。
また働けない人が増え貧富の差も更に加速していくでしょう。
無駄な農薬は減らす、使わない社会を下さい。
runより:思った事を意見として書いて投稿しました。
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